ようこそ！カランコエ地方へ！ 12 (ページ41)

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大野「で？神山くんはなんでこんな時間に外に居るの？」
アブソル「ガウ？(・・?)」

神山「俺はリンドウシティを見てまわっていました。タッグバトル大会で
ゆっくり街を見てまわるのってなかったからもっとじっくり見たくて。」

亀梨「そうか？俺にはお前が何かに悩んでますっていう顔に見えるけどな？」
リザードン「ガウ・・(´･_･`)」

神山「か、亀梨くん！？な、なななんで此処に！？∑(ﾟДﾟ)」
ジャノビー「ジャノ！？∑(ﾟДﾟ)」

亀梨「そんな吃驚しなくてもいいじゃんよ・・(ｰｰ;)」

大野が何でこんな夜に外にいるのかと質問すると神山は何でもないと言わんばかりに
大野の質問に対して誤魔化そうとすると、いきなり亀梨が現れて神山は驚いた。

大野「(そんな早く悩み打ち明けてはくれないよね・・(^_^;))
俺はね。明日のパフォーマンスの為の衣装を取りに行ってポケモン達と
明日どうしようかって話してたんだ。そしたら神山くんが居たから
来てみたらため息ついてるから心配になってね。」

アブソル「ガウ！」

神山「そうやったんすか。ってえっ？衣装？明日のパフォーマンスって
俺達に見せる為のパフォーマンスっすよね？衣装って・・。」

大野「うちの助手でねコンテストが好きな子がいて今回のことをニノが話しちゃって
そしたら『だったら博士！ちゃんと衣装を着てパフォーマンスしなくちゃ駄目ですよ！
なんなら私明日リンドウシティに行きますね！カランコエ地方の舞姫の一夜限りの
復活パフォーマンス！これは絶対に見なくては！！』って張り切った感じで
言われちゃってね・・(^_^;)」

アブソル「ガウ・・(ｰｰ;)」

亀梨「愛(まな)さん相変わらずですね・・(^_^;)」
リザードン「ガウ・(ｰｰ;)」

大野「愛(まな)ちゃん悪い子ではないんだよ？研究のお手伝いしてくれてるし
気遣いが出来て優しくて凄くいい子なんだけど。ただちょっとヲタク気質で
コンテストのことになると熱が入っちゃったり、腐女子なのがたまにキズな
だけで・・(^_^;)」

神山「凄い人ですね・・(^_^;)」
ジャノビー「ジャノ・・(ｰｰ;)」

大野はどうしてこの時間に外を出歩いていたかを話の途中で助手である愛(まな)という
女の子の声真似をしながら神山に話すと亀梨とリザードンと神山のジャノビーは
苦笑いをしていた。

大野の話を聞いたり、亀梨とリザードンとジャノビーの反応を見て神山は
愛(まな)という助手がどんな子なのかなんとなく察してしまった神山であった。