ようこそ！カランコエ地方へ！ 1

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中島が一旦、コリンクをボールから出す鞄から出したどくけし
ときずぐすりを使って応急処置をした。

中島「これでよしっ！コリンクこれからよろしくな！」
スボミー「スボッ！(^-^)」
コリンク「リン！(^▽^)」

重岡「やったな！」
神山「コリンクか！ええな！」
松島「健人くんとスボミーのバトル！凄かったよ！」


中島「そう？でもまだまだこれからだよ。」
マリウス「これで勝利くんと風磨くん以外は2匹ずつだね。」

菊池「それは何？俺達への嫌味？(¬_¬)」
佐藤「ワリウスだ！マリウスがワリウスになった！」

マリウス「そういう意味で言ったんじゃないもん！」

中島「こらっ！風磨も勝利もマリウスをイジメないの！
ポケモンを捕まえるんだったら早く探して！」

マリウスをイジリ出した菊池と佐藤を中島が窘めると
菊池と佐藤はポケモンを探し始めた。


神山「風磨と勝利はどんなポケモンが欲しいん？」
菊池「ん〜、ひこうタイプかくさタイプかな？」
佐藤「俺はヒトカゲと仲良くなれそうな優しい子がいいな。」

重岡「それ、一番難しそうやな・・(ｰ ｰ;)」
ヒトカゲ「カゲ？(・・？)」


ガサッ・・

全員「っ！？」

チュリネ「チュリ！(^-^)」

ガサガサと草むらが揺れて出てきたのは全体的に黄緑色の体の色をして
頭に3枚の葉っぱが生えて、てるてる坊主の様な姿をしたポケモンだった。
中島達はそのポケモンにポケモン図鑑を向けた。


『チュリネ ねっこポケモン くさタイプ
綺麗な水と土を好む。棲み処の環境が悪くなると新たな土地へと
群れで引っ越す。(ポケットモンスター ウルトラムーンより)』


中島「くさタイプだね。風磨と勝利どっちが・・あっ・・。」

チュリネ「チュリ！チュリ！(^-^)」
ヒトカゲ「カ、カゲ・・!?(･_･;?」

中島がそう言いながら見たのは、ニコニコしながらヒトカゲに
話しかけるチュリネと少し戸惑ってる様子のヒトカゲの姿だった。

菊池「可笑しい・・相性的にはほのおタイプのヒトカゲが
有利なのに何故チュリネに怖がる？(ｰ ｰ;)」

イーブイ「イーブイ？」



佐藤「風磨くん、あの子貰っていいですか？」
菊池「別にいいけど・・ヒトカゲ大丈夫か？」

佐藤「はい！ヒトカゲ！いつまでも怖がってちゃ駄目だよ！
君の初バトルです！そしてあの子を俺達の仲間にしよう！」

ヒトカゲ「カゲ・・カゲ！(｀_´)」

ヒトカゲは佐藤の思いを聞いて初めは戸惑いながらも
意を決してキリッとした表情を見せた。

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