寧々ピンチ ページ15
貴女side
『そういえばようせいさんの噂が広まり始めてるよね…寧々ちゃん大丈夫かな?』
花子「さぁ?どうかな?ヤシロは怪異に引っかかるからね」
…………みたな…
『普…』
花子「うん。」
私たちは走って声の聞こえる方へ向かった
!?寧々ちゃん!!
花子「蹴散らせ白杖代!!」
花子「ヤシロはすーぐイケメンと怪異に引っかかるよね ダメだよ気をつけなくっちゃ」
『ヒトなんてカンタンに死んじゃうんだよ…ね』
寧々「花子さん Aちゃん…(…また助けてもらっちゃった…)」ボンッ「いたっ何これ…」
花子「彼らは勿怪 現在の名は”ようせいさん”古くからヒトの傍に居て小さな盗みやいたずらをしてる怪異だよ」
私は勿怪ちゃんを撫でてます。
可愛い…
寧々「さっきと随分形が違うのね」
『勿怪ちゃんはね弱くて臆病なのだから何かを攻撃する時はこうぎゅーっと集まって変化するの』
花子「だからこそ本来人を襲うような攻撃的な怪異じゃないんだけど…」
勿怪「われらも ころしはしたくなかった しかしわれらの”はなし”はかわってしまったのです」「やむなしやむなし」
寧々「はなし?」
『噂のことだよ 大体の怪異は噂に逆らえないの』
花子「噂と違う行動をする怪異はいずれこの此岸から消えちゃうからね」
『寧々ちゃん…勿怪ちゃんたちの噂を変えてあげてくれないかな…』ナデナデ
勿怪「きもちい」「もっとなでろ」
花子「俺たちはこの学園の七不思議 学園に存在する全ての怪異を監督しヒトと怪異の関係を正しく保つ義務がある」
『キケンな怪異は置いておけないの…排除するしかない…でも寧々ちゃんなら噂を変えて勿怪ちゃんたちを助けることが出来るの』
勿怪「たのむ」「さっきはわるかった」「アメやる」
「われら なんびゃくねんも ここでゆかいに くらしてきた」「これからもここにいたい」「アメやる」
花子「頼んでおいてなんだけどヤシロは殺されかけたんだイヤなら無理には…」寧々「いいよ!」
寧々「噂変えてあげる!」
『いいの?』
寧々ちゃん…
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1日1枚花子くんキャラを描くのをTwitterで挑戦してます。
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Amane(プロフ) - yuzuさん» ありがとうございます!初心者ではありますがどうか暖かい目で見てくれると嬉しいです! (2020年1月14日 23時) (レス) id: 5b82a89aad (このIDを非表示/違反報告)
yuzu(プロフ) - Amaneさんの小説初めて読ませていただきます!!小説書くの上手いですね!!これからも頑張って下さい!!応募してます^^* (2020年1月14日 23時) (レス) id: 92ac07ee55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:碧時雨 | 作成日時:2020年1月14日 23時