JJ専属ヘアメイク 2 (ページ26)

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スタイリスト「もうそろそろ、終わるわね…」

A「そうですね…」

時間はもう終わりに近づいてきた。

そんな時だった。

)) 着信音

ディスプレイを確認してみたらお母さんから。

スタイリスト「電話しておいで」

A「すみません、失礼します」

舞台袖から外に繋がるドアがあり
そこのドアをあけてそとへ。

A「もしもし？お母さん？」

母「もしもし？A、今忙しい？」

A「うん、忙しいけど時間もらった。どうした？」

母「ごめんね、忙しい時に、、あのね…」

A「うん、」

母「お母さんさ、今日病院に行ったんだけど」

A「病院？なんで？」

母「検査で。。」

A「検査？どこか悪かった？」

母「うん、、悪かった、」

悪かったってお母さんから聞こえたとき
スタッフさんの一人が外に出てきたため
私は、ちょっと歩いて完璧人がいないとこにきた

A「どこ？どこが？」

母「お父さんにはまだ言えてないんだけど癌だった、」

癌……

A「手術は？」

母「うん、、何とかできるってだからさ、明日から入院することになった」

手術ができるだけまだいいのかなってなんにもわからない初心者の私にはそうおもった
A「わかった。近いうちにお見舞いに行くよ」

母「ごめんね…ありがとう…」

お母さんが癌だなんて……。

しばらくそこから動けずにいた。