第42ショー ページ44
〜Aside〜
コナン(新一)「馬鹿なんかじゃねえよ」
新一があまりに熱のこもった声で呟くので私は驚いた
そしてまた新一は口を開く
コナン「おめえがそいつのことを本当に大切に想ってるからこそ苦しいんだろ。むしろそいつの方が俺は根性ねえと思うけど…まあ、そこは人それぞれの価値観てもんがあるからな。お前はその…優しい心もってんだから、自信持てって…」
最後の方に少々照れくさそうにしながらも言葉をかけてくれた新一に私は深く感謝した
それと同時にどことなく彼と似た雰囲気を感じた
彼の言葉が私の頭を過ぎる
『あなたは、この薔薇のように美しい心を持っている。自信を持ってください。この怪盗である私が保証致します。』
A「…似てる、なあ」
咄嗟にそんな言葉を口にした
コナン(新一)「似てるって誰にだよ?」
すかさず新一は聞いてくる
A「私の好きな人にだよ」
よくよく考えれば新一と快斗は容姿こそ似ているので間違ってはいない
コナン(新一)「好きな人、ねえ…」
そう言うと新一は悲しげな表情をした
A「…新一も蘭のこと好きだもんね。やっぱりこんな話したら気持ち重ね合わせちゃうかな?」
コナン(新一)「!お、俺は…その……」
何か言いたげな表情をする新一に私は少しばかり疑問を抱いた
A「告白、しないの?」
そんな不意な私の問いに新一はきょとんとした顔をする
コナン(新一)「…仮に告白するにしてもこんな体じゃできねえし、それに…今は蘭への気持ちがあやふやでとてもそんなことできねえよ。」
そんな新一の発言に私は驚きを隠せなかった
蘭と新一は両想いでずっとみんなで応援していた
新一は蘭のことをずっと好きだったようだし、今更そんなことを言うとは信じられなかった
A「な、どうして?何かあったの?」
私が恐る恐る新一のいる方を向いて言うと彼は口を開いた
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めぐ(プロフ) - 続編出していただけるんですか!めっちゃ楽しみです!続編頑張ってください! (2019年5月13日 8時) (レス) id: 3bbedfaffd (このIDを非表示/違反報告)
菜ノ花桜(プロフ) - めぐさん» ありがとうございます。これからもよろしくお願い致します。 (2019年5月12日 21時) (レス) id: 99ef0c82f2 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - 最高です! (2019年5月12日 17時) (レス) id: 3bbedfaffd (このIDを非表示/違反報告)
菜ノ花桜(プロフ) - めぐさん» ありがとうございます。頑張らせて頂きます。 (2019年5月12日 17時) (レス) id: 99ef0c82f2 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - 更新楽しみに待ってます (2019年5月10日 21時) (レス) id: 3bbedfaffd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:菜ノ花桜 x他1人 | 作成日時:2019年4月23日 14時