【双星の陰陽師】短編集

とある人の嫉妬？　天若清弦(リクエスト) ページ12

夢主&清弦16歳、青陽院にて

よく晴れたある日、とある空教室で何故か‥‥

「壁ドンされてるんだろうね私」

「さあな」

「そうしてる本人がそれを言うかな清弦!?」

さて皆様、今の現状を詳しく説明すると空教室にて清弦に壁ドンされてる私こと未央

何故こうなったのか私にはさっぱりな現状に頭を悩まされていた

こうされる前は確か後輩に校舎裏に呼び出され告白され断ろうとした途端、後輩が壁ドンしてきてどうしようかと思った時に救世主が如く清弦が現れて私の手を引きこの空教室に入ったんだよね

ご丁寧に鍵を掛けてね‼

さてこの現状をどうにか壊したいのだけど、どうしようか

1叫ぶ2戦う3急所を蹴るor殴る4頭突き
5助けを念じる6気合で寝る7抵抗しない

ふむ‥‥ろくなものが無いな。一番マシなのは5番か

よし有馬鳴海新有馬鳴海新有馬鳴海新有馬鳴海新有馬鳴海新有馬鳴海新有馬鳴海新有馬鳴海あら「何考えてんだぁ〜？」「ひっ!?」

友人の名前を念じてたら清弦の声が間近に聞こえて、そしたら

「みみみみみ耳っ、なななな舐めっ!?」

「何こんな事で声上げてんだぁ？これからだろぉ〜？」

「私に何するつもりなんですか清弦さん!?」

「ああ？何ってナ「言わんでよろしっ‼」ならいいだろぉ？」

何そのドSな笑顔はッ!?元から怖いのに更に怖いよ‼

心の中でツッコんでると私の制服を脱がしにかかる清弦に思わず手を掴んだ‥‥のだけど逆に両手を捕まれ壁に押し付けられた

それに股の間には清弦の片足がいつの間にかあるし、それより

「私、了承してないっ‼」

「俺には関係ねェ‥‥んっ」

「ひぁっ‥‥ちょっ、清げッ‥‥!」

首筋を舐める舌の感触に思わず声を上げてしまう

こんな甘えた声を聞かれたくなくて唇を噛むけどそれに気付いた清弦が私にキスをした

最初は啄むだけのキスだったけど酸素が足りなくて思わず口を開けると清弦の舌が入ってきて‥‥

「んむっ‥‥んはっ‥‥んぁ、んんっ」

「んんっ‥‥」

舌を甘噛みされて吸われて絡み合って‥‥気持ちいい、何これ？

「はぁ‥‥腰抜けたかぁ？未央」

気持ちいい気持ちいい気持ちいい、もっと、もっと――――――

「未央？」「ハッ‼」

私を呼ぶ声に一気に現実に帰り私が思っていた事に赤面してしまう

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