第4話 真夜中 ページ8
目が覚めた。
…ここ、どこだ？真っ暗で見えない。
……目が慣れてきた。ここ、さとみさ…さとみくんの部屋だ。
しかも、ベッド。
え、ベッド？
(え、え、さとみくんは何処？)
部屋の明かりをつけてみても、さとみくんは居ない。
ちらっと時計を見ると、午後の１２時だった。
一階に行って、リビングに行くと
(いた！)
ソファーに眠っているさとみくんがいた。
(はぁ…良かった…)
得体の知れない何かが頭を埋め尽くしていたが、一気に無くなった。
恐らく、さっきの気持ちを「不安」と言うのだろう。よく知らないけど。
…じゃないじゃない。さとみくんを起こさないと…
『さとみさ…さとみくん。起きてください。』
さとみ「んん〜？……A〜？」
あ、呼び捨て。初めてだ。
寝ぼけてるのかな？
『はい、Aですよ。…私をここに寝かせれば良かったのに。』
さとみ「えぇ〜？可愛い可愛い妹をソファーに寝かせる訳無いじゃ〜ん。」
『はっ！？』
か、可愛い！？
さっきは苦しくて気にしなかったけど、いざちゃんと聞くと恥ずかしいし、嬉しい。
さとみ「ん？顔赤いよ〜？」
『慣れてないんですよぉ…』
さとみ「ふふ、かーわい。」
とても優しい顔で私の頭を撫でる。
本気で寝ぼけてるのか怪しくなってきた。
…しばらくはされるがままになっていた。
ずっとさとみくんはニコニコしてる。
けど、安心感からか、また眠たくなってきた。
私は、ソファーに体を預けて、また眠った。
〜朝６時〜
『…ん、…んん〜』
背伸びをして外を見ると、もう朝日がのぼっていた。
今日はGW最終日だ。
宿題も多かった訳じゃないし、もう終わってる。
ということは、今日は丸一日自由って訳だ。
…秀に引っ越ししたこと言いに行こうかな。
さとみ「あ、おはよう、Aちゃん。」
『あ、おはようございます』
さとみ「今日も午後にすとぷりのメンバーが来るからね。」
『ころんさんですか？』
さとみ「ころんもだけど…るぅとくんって子と、莉犬くんって子が来るんだよね。」
『へぇ…』
…すとぷりの人か。仲良くできるかな。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
小笠 秀ｵｶﾞｻ
中学二年の男子。
Aの幼稚園の頃からの親友。
友人の中で唯一、Aの家の事情を知っている。
身長165�僉�体重52�圈�
設定がそのままの場合は「秀(しゅう)」
となります！
勝手に追加してすいません！
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蒼空 - 乃猫さん» 凄いですね！私、金欠で10枚しか買えなくて…。るぅとくん以外の甚平と水着の全員、莉犬くんのが出ましたw (2019年10月6日 17時) (
レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - 蒼空さん» わたしは２日目にめっちゃやってそのひにころちゃんの法被？と全員二枚以外は揃いましたww (2019年10月6日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 乃猫さん» はい！もちろん買いに行きましたよ(*^^*) (2019年10月6日 12時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - すとぷりのブロマイドもやってますよね〜(*´ω｀*) (2019年10月5日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - おばかさん» お優しいですよ(｀・∀・´) (2019年10月4日 6時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：蒼空 | 作成日時：2019年7月29日 8時
