第2話 掃除 ページ6
さとみ「さっき、実況者もやってるって言ったじゃん?これから撮影だから、その間に部屋、片付けといてくれる?
場所は教えるからさ。」
『あ、はい。分かりました。』
ころん「また後でAも遊ぼうな!!」
『えっ、あっ、はい!』
ころんさんは満足そうな顔で部屋に入っていった。
〜Aの部屋〜
『広すぎでしょ…』
案内してもらった部屋はすごく広い。
私の部屋だったところより二倍はある。元々私の部屋は狭かったから、私が慣れていないだけだろうか。
とりあえず、撮影をしているらしいから、静かにできるのやる。
換気をし、雑巾がけをして、荷物を整理した。
『まぁまぁ綺麗かな?』
服をたたんでタンスに入れているとき。
ころん「なんなんだよもぉーーーー!!!!」
『わっ』
すごいころんさんの大声が。
ゲームに負けたのかな?
さとみ「あはははははwwwww」
負けたな、あれ。
というか、どんな喉してるんだろう。
私、あんな大声出せないんだけど…
整理を初めて、二時間くらいだろうか。
撮影が終わったらしく、さとみさんが部屋に入ってきた。
さとみ「おっ!結構綺麗になったな」
『あ、ありがとうございます』
誉められるのに慣れてないから普通に恥ずかしい。
ころん「なぁ〜A〜、一緒にスマブラしようぜ〜!」
『良いですよ』
さとみ「あ、俺もやる」
ころん「さとみくんはダメ!絶対に勝つから!!」
さとみ「えぇ〜…俺もAちゃんと一緒にやりたいんだけど…」
『そんなに強いんですか?』
ころん「めっちゃ強いよ〜、さとみくんは。
じゃあやるか!さとみくん、Switch借りるよ!」
さとみ「あ、おい!…はぁ、全く…まぁいいや。俺たちも行くか。」
『は〜い』
久々にやるなぁ。スマブラ。
まぁインクリングの女の子でいいか。
ころんさんはピカチュウ。
『うわっ、強…』
ころん「へっへ〜ん、強いだろ〜」
さとみ「意外にAちゃんも強いね」
『意外…』
その日はころんさんと5試合やって、2勝3敗でした。
悔しい。
ころん「楽しかった!また遊ぼうな!」
『次は私が勝ちますからね!』
さとみ「負けず嫌いだなぁwww」
ころんさんは帰っていった。
…久々に笑ったなぁ。
楽しかった。
さとみ「良かった。」
『え?』
さとみ「Aちゃん、中々笑わなかったから。ころんにお願いしたんだよ。」
『え』
そ、そうだったのか…。気づかなかった。
さとみさんは、何故かずっとニコニコして私を見ていた。
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蒼空 - 乃猫さん» 凄いですね!私、金欠で10枚しか買えなくて…。るぅとくん以外の甚平と水着の全員、莉犬くんのが出ましたw (2019年10月6日 17時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - 蒼空さん» わたしは2日目にめっちゃやってそのひにころちゃんの法被?と全員二枚以外は揃いましたww (2019年10月6日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - 乃猫さん» はい!もちろん買いに行きましたよ(*^^*) (2019年10月6日 12時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
乃猫(プロフ) - すとぷりのブロマイドもやってますよね〜(*´ω`*) (2019年10月5日 13時) (レス) id: 8740c32d82 (このIDを非表示/違反報告)
蒼空 - おばかさん» お優しいですよ(`・∀・´) (2019年10月4日 6時) (レス) id: 3f6e9004cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:蒼空 | 作成日時:2019年7月29日 8時