確認と口止め ページ13
あたしかの口から出たいや〜な言葉に、明らかに更に機嫌の悪くなる二宮さん
和「えっと…山口さん…？だっけ？」
「え…あ、はい…」
いきなり名前を呼ばれた声がなんだか優しくて…ちょっとドキッとしてしまう自分が情けない…
和「それってさ、もしかして…やきもち？」
「え？」
和「確認だけどさ、もしかして実はファンとか？」
「あ…えっと…少し…」
和「ハハッ、少し？(笑)」
「…はい…」
おや？なんだか…いい感じ？やっぱり初めからファンですって言っておけばよかった？
さっきまで感じてたピリピリした感じではなく、ちょっと優しく出てきてくれた二宮さんにドキドキドキ…
でも…
でもさ…何もそこまで言わなくてもよくない？ってさ…思ったわけよ
和「あぁやっぱそうなんだ？それはま〜あれだわ…」
「？」
和「更にうざい」
「！！！」
和「俺ね〜せっかく来るプライベートの空間にファンがいちゃうのとかいやなのよ。めんどくさい。うざい。邪魔」
うっわ…何それ…あたしが言うのもなんだと思いますが…それってかなり無理は話じゃない？俄かファンのあたしにだって耳に入るくらいの活躍の中…
ファンに出会わない確率のが圧倒的に少ないと思わないのかな？
「べっつに…いいです。うざいと思っていただいて…基本的にはこの部屋にはきませんから。今日だけです」
和「そ？ならよかった」
そう言って薄っぺらい笑みを浮かべて掌をひらひらさせて手を振る
和「あ〜もう一個確認」
「はい…」
和「彼女といた〜とか、俺がなんかいやな感じだった〜とか…SNSとかで呟かないでね〜」
「そんなんしませんよ。そういうインターネットやってないですし…い・ち・お・う、守秘義務的なもの…ありますから…」
和「あっそ、それはよかった。口止め料でも払わないといけないかと思ったから」
本当にこの人はあの嵐の人なんだろうか…
俄かに信じられない…って思ってるんだけど…笑ってるようで笑ってない顔に恐怖すら感じる
なんか…雄一と似てるのかもしれない…そう思った
「二宮さん…って…冷たい人なんですね」
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マヤ(プロフ) - はい！頑張ってください! (2014年9月18日 0時) (
レス) id: d33174d196 (このIDを非表示/違反報告)
さくらさく(プロフ) - マヤさん» マヤさん！コメントありがとうございます(*^_^*)
頑張りますo(^-^)o (2014年9月17日 23時) (携帯から) (レス) id: b3d64df613 (このIDを非表示/違反報告)
マヤ(プロフ) - すっごく面白いです！完結させて下さい！応援してます！！ (2014年9月17日 20時) (レス) id: d33174d196 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さくらさく
| 作成日時：2014年8月26日 5時
