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『『おらァァァァァァ！！！！！』』
刀がぶつかり合う音がする
肉が斬れる音がする
人か天人か分からない叫び声がする
血が飛び散る音がする
圧倒的不利な戦に挑みながらも、攘夷志士たちはいつも天人たちに恐ろしいほどの爪痕を残すのです
それが出来る理由は、攘夷志士を率いる五人の隊長たちでした
彼らの強さと真っ直ぐなその心はついて行く者たちの心を強くしました
五人はこのような戦争を続ける中で、その名はどんどんと広まっていきました
『邪魔だァァァァァァ！！！！』
双子は、次々と天人の死体の山を作っていく
その強さはもはや天人さえも凌駕するものだった
いつしかAを除く男四人は四天王と呼ばれるようになりました
Aがその中に数えられなかったのは、Aが銀時と二人で一つという認識が攘夷志士の中で高まっていたからです
気づけば彼らの名を攘夷志士で知らぬものはいなくなりました
そうして、知らぬ間に異名がつく者もいました
鬼兵隊総督 高杉晋助
狂乱の貴公子 桂小太郎
桂浜の龍 坂本辰馬
『ハァッハァッ、オイA大丈夫か』
『ハッ、ハッ…
当たり前でしょーが誰だと思ってんだ』
『だよな』
『斬っても斬っても奴さんは全然減ってくれんのう！』
双子と坂本は背中を合わせ、そんなことを言った
『よし、ここはおんしら頑張って数減らすぜよ』
『『いやなんで俺(私)ら』』
『おんしらが規格外に強いからに決まっちゅうが！』
双子はそんなことを言い出す坂本に同じタイミングで舌打ちをすると、一気に前に出た
囲まれても双子は物ともせず、襲いかかった天人たちは双子にただ命を狩りとられるばかり
『A、仕方ねぇからやるぞ』
『いつでもどうぞ』
『ヅラとあいつが来るまでに、キレイさっぱりお掃除しようや』
『そりゃあいいね』
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江(プロフ) - Milkさん» コメントありがとうございます！好きと言っていただけて凄く嬉しいです！これからも愛読よろしくお願いします！！ (2020年5月8日 12時) (
レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
Milk - 初コメ失礼します！！本当に本当にこの小説すごく好きです…！！ (2020年5月4日 15時) (レス) id: b976b329cf (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - 白狼龍さん» ありがとうございます！更新頑張りますね！ (2020年5月1日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
江(プロフ) - ☆ねこ☆ねこ☆さん» コメありがとうございます！これからもハラハラドキドキしちゃってください！ (2020年5月1日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
白狼龍 - 面白かったです！ とても続きが気になります(*´∇｀*) (2020年4月26日 22時) (レス) id: b10076b070 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：江
| 作成日時：2020年3月13日 16時
