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『Aも食べちゃいました』

『早っ!!
つかA無理やり食わされてんじゃん!!』




松陽が笑って、みんなも笑って、つられて高杉も笑って
その時、そこでは誰もが笑っていた








高杉も桂も、やはり吉田松陽という存在に強く惹かれました

なにが理由かなど分からない

それでもなにか惹き付けられるものがあった







だからこそ、高杉は翌日もに松下村塾と行きました

けれど中に踏み入ることが出来ず、外から眺めるばかり





『ウワサ通りだ』

『?』

『近頃、塾で顔を見かけんと思っていたら。
こんな怪しげな寺子屋にご執心とは。
高杉、いよいよお前も講武館破門だな』




ざまあみろと言わんばかりに話しかけてきたのは以前喧嘩を売ってきた講武館の先輩




『むしろ清々したか。だが残念。
ウチをクビになってもお前の行く所はないぞ。
今晩にもこの寺子屋は潰れる。
父上にこの塾に関するあらぬウワサを吹き込んでおいた。
役人が動く。吉田松陽(あのオトコ)はいいとこココを追われるか、しょっぴかれる事になろう』




いつの世も、どこの世界でもクズというものはいるもので、高杉はその男子話を黙って聞くものの内心は怒りをこらえていました




『得体の知れぬ浪人が寺子屋の真似事などしおって。
身分を巻きまえず我ら武士を愚弄するからこうなる。
お前も奴も、ここにもう居場所はない。
高杉、お前はもう侍なんてなれんよ』




その時、高杉の脳裏に浮かんだ言葉

武士道とは

"弱き己を律し、強き己に近づこうとする意志"

"自分なりの美意識に沿い精進する"こと

ならば、自分はどうするべきか

高杉の考えはひとつでした










『高杉。こんな夜更けに遊びに出歩いていいのか。
今度こそ勘当されるぞ』




夜、人も出歩かぬ時間に高杉と桂はいました




『心配いらねーよ。どうせ、明日には勘当される身だ』

『……………』

『桂。お前こそこんな所で夜遊びしてたらせっかくの特待生も取り消しだぜ』

『心配いらん。
丁度くだらんゆとり教育にはうんざりしていたところだ。
夜になる前に逃げるよう伝えておいた。
借りは返さんとな』

『…………』

『名門、講武館きっての神童と悪童が組むんだ』




向こうから、数人の役人がやって来た


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(プロフ) - Milkさん» コメントありがとうございます!好きと言っていただけて凄く嬉しいです!これからも愛読よろしくお願いします!! (5月8日 12時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
Milk - 初コメ失礼します!!本当に本当にこの小説すごく好きです…!! (5月4日 15時) (レス) id: b976b329cf (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 白狼龍さん» ありがとうございます!更新頑張りますね! (5月1日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ☆ねこ☆ねこ☆さん» コメありがとうございます!これからもハラハラドキドキしちゃってください! (5月1日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
白狼龍 - 面白かったです! とても続きが気になります(*´∇`*) (4月26日 22時) (レス) id: b10076b070 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年3月13日 16時

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