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「だから、みんなでアトランティカ記念博物館。
行くんでしょ?」

「はぁ?
行くのはテメェらだけで行きやがれ。こいつ巻き込むな」

「えー、ヤダ」

「あぁ?」

「サメちゃんもアトランティカ記念博物館行くの。ねぇ?」



隣に猛獣、目の前にも猛獣、その脇にはご愁傷さま。といった視線を送ってくる猛獣
いやなんだこれ



「えーっと……………」

「サメちゃん、オレたちの国、きたくないの?」



そういう誘い方はずるい



「………レオナさん、あんまり海の匂い好きじゃないっぽいから…
それはまた今度ということで…」

「えー!なんで!」

「フロイド、今回は聞きわけなさい。
"今回" ということはまた誘えばよいのですから」

「んー。わかった。
じゃあまた今度行こうね、サメちゃん♡」

「ありがとうございます。それじゃまた!」



なんとかフロイド・リーチという関門を抜けた私たちは鏡舎を通り寮へと戻ってきた
私たちがオーバーブロットした場面に出くわしていたなどと知らない寮生たちはただ私たちにおかえりと言ってきて私とラギー先輩だけがその言葉にただいまと返す



「あ゛ー、疲れた」

「疲れたッスねぇ」

「はぁ」



談話室のソファに各々ドカリと深く座り込み、ため息を吐く



「……A、今日の飯は」

「米が余ってるんで五目チャーハン肉多めにしようかと。
あと海老があるんだよな…何にしよう」

「はい。エビチリ食いたいッス」

「わかりました」



今日のご飯は決まったぞ、と思ったら私背後から声がした



「へへへっ!
俺、チャーシューそのまま一個食いたいぜA」

「先輩どっから出てきた」

「レオナ寮長がここで寛ぐのあんまないからな。
みんなで集まってみただけだ。へへ」

「みんなレオナさん大好きっ子じゃん」

「うぜぇ失せろ」



事件あった日でも、サバナクローはどうやら平和なようです



















(A料理上手いんだろ?俺らにも食わせろよ!)

(あァ?テメェらに食わせるAの料理はねぇ。俺のだ)

(すごい今「お前に食わせるタンメンはねぇ」のフレーズを思い出した)

(なんスかその変なフレーズ)

久しぶりの→←+++++



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(プロフ) - 名無し13705号さん» ありがとうございます!更新頑張りますね^^* (2020年7月7日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - みおさん» たまには青エクの話入れないとクロスオーバーにならないと思いまして笑 泣き止んでくださいな笑笑 (2020年7月7日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)
名無し13705号(プロフ) - 今後の展開楽しみです!体に気をつけて頑張ってください!更新待ってます! (2020年7月6日 23時) (レス) id: 33de3eef08 (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 獅郎のことが出てきて、最近の話も出てきて、もう泣きそうです!嘘です、泣いてます…!! (2020年7月6日 18時) (レス) id: e5923a196b (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 哭狼さん» いえいえ、お気になさらず!大丈夫ですよ(*^^*) きっとこうしてヒロインは事実上の奥さんになっていくんでしょうかね笑 (2020年7月2日 16時) (レス) id: 9e3e8858ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2020年6月30日 17時

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