お母さんは床屋さん11 ページ11
千堂side
バカやってはしゃぐあいつらを横目にタケミチが口を開いた
「なぁ、今日さ、Aちゃん、居たよね」
「ん？あぁ、」
「Aちゃんと連絡取ってなかったの？」
「……携帯取られた時メール見られたらあいつのこと知られてなんかされるかなって。念には念をだよ」
「そっか」
携帯を開くとAから沢山のメールが来ていた
昔から心配させてばかりだなと笑みが零れる
最初の印象はは髪が綺麗だった
その髪に合うくらい綺麗な性格をしたAは少しアホで普通より心配性で人のために怒れて気持ちに寄り添える、そんな優しいやつだった
自分の髪をセットするようになってからAの髪も自分が手入れしてやりたいと思っていた
だからこの前髪をアレンジしてやれたのは凄く嬉しかった
「俺さ、美容師になりたくて。こっそり練習してた」
『す、すごい……』
Aの幼なじみだからAが本当に感動している時語彙力が低下するのを知っている
隣にいるのは自分だと思っていたのにマイキーくんに連れられて来た時はびっくりした
いかつい人が床屋に来るとは言っていたがまさかドラケンくんやらマイキーくんとは思わないだろ
あのマイキーくんが女の子を連れて歩くなんて相当だということは嫌でもわかる
マイキーくんが女の子連れるってことは"彼女"と噂されてもおかしくは無い
だからこそ焦る。俺かマイキーくんだったら100マイキーくんだろ
「負けらんねー」
「なんか言った？あっくん」
「いや！気にすんな！！ほらもう帰んぞ！！」
足早にAの家へ向かった
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める(プロフ) - むかんさん» ありがとうございます！そう言って貰えるのが1番嬉しいです(；；)更新頑張ります.ᐟ.ᐟ (2022年7月18日 0時) (
レス) id: b611fab493 (このIDを非表示/違反報告)
むかん - 面白いです。続き待ってます！ (2022年7月10日 19時) (レス) id: 007d857ef0 (このIDを非表示/違反報告)
める(プロフ) - SMさん» コメントありがとうございます！そう言って貰えて嬉れしいです；；更新頑張ります.ᐟ.ᐟ (2021年12月11日 17時) (レス) id: 665f388fcb (このIDを非表示/違反報告)
SM - あっくん大好きです！更新頑張ってください！ (2021年12月10日 19時) (レス) @page29 id: 5666071de4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：める | 作成日時：2021年9月26日 0時
