油断は禁物【2】 担当匿名。 ページ28
??サイド
ふぅ…
やっと書類終わった…
トントンさんとこ持って行くか…
ん?なんか変な匂いするな…
なんや…?動物みたいな…ひとらんらんさんか…?
ここの、部屋からやな…
ｶﾞﾁｬｯ
あ、鍵開いてるわ…
一応武器持つか…
軍服…?近距離部隊のやん…
なんでここにあるんや?ここ幹部とレイさん達の部屋ぐらいしかないやろ
てか誰の部屋なんや…?
ｶﾞｻｯ
⁈なんかおる…
in「ｽｩ………………ｽｩ……………」
え…?きつね…?……モフモフやん
軍帽被ってるやん…
??「可愛い…」
in「…ん………⁈」
??「あ、起きた」
ー−−−−−−−−−−−−−−−
イナリサイド
誰かいる…寝てる間に……?
なんか、出れないし…
??「どっから入ってきたんやろ…」
…喋ったらダメだよね…?
??「てか、むっちゃもふもふやな…」
……くすぐったい
??「どうしよっか…取り敢えず書類出しに行く事が先かな」ﾋｮｲｯ
あれ…?僕も連れてくの?
喋らないようにしとかなきゃ…!!
おぉ…ここ来たことないな…
ここの場所は凄い広いんだ…
……この人歩くの速いな…
ｺﾝｺﾝ
??「トントンさんいますか?」
tn「おるで……」
ｶﾞﾁｬｯ
??「書類できたんで渡しに来ました」
tn「ご苦労さん……そのキツネなんや?」
??「あ、なんか部屋にいて可愛かったんで」
tn「部屋?……一応ひとらんに診てもらった方がええで?」
??「ちょっと今から行ってきます」
トントンさん?凄い疲れてたな…
あ、クズさん追いかけてた人かも…似てたし…
…?また別のとこ行くんだ…
ーーーーーーーーーーーーーーーー
??「ひとらんらんさん居ますか?」
ht「居るよ〜、どうしたの?」
??「ちょっとこのキツネを診て欲しくて」
ht「……分かった。ショッピ君は待ってて」
…この人なんか違う…
??「了解っす」
ｶﾞﾁｬｯ
ht「…ねぇ、君普通の動物じゃないでしょ」
in「………」
僕が違うって分かった…?
でも、鬼じゃない…なんだ…?
ht「答えて、君に危害は加えないから」
in「………ほんと…？」
ht「⁈…うん」
変身魔法…大丈夫かな…
in「…戻ったよ…嘘、ついてないよね…?」
ht「大丈夫、ついてないよ」
in「ひとらんらんさん…も鬼…なの…?」
ht「…えっ?!違うよ⁈人間だからね⁈」
in「そうなんだ…」
ht「ショッピ君に戻しても良い?」
in「…うん」
ｶﾞﾁｬｯ
ht「終わったよ〜、特に問題は無いかな」
syp「ありがとうございました」
ht「じゃ〜ね〜」
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