疑問に対し愚問と答えた。 ページ24
レイ視点
『なに？』
イナリ「なんで僕が妖狐って分かったの？」
なんでって言われても…
『愚問やなぁ。そりゃ、気配やん』
イナリ「でも！ここだと僕は気配が分かんない…」
『まあ、鬼って一括りで言ーても鬼神やしなぁ』
イナリ「え、きし、え？」
『まあ、よぅわからんやろ知らんでええよ』
そう言って頭をぽんぽんと撫でる
めっちゃええ位置に頭がある。撫でやすい。
『あ、ここが訓練場で………あ！君の部屋どこだか聞いとらんかった！』
気づいたらすぐ行動！ これ大事
インカムでグルちゃんに連絡を取る
イナリ「僕の部屋？」
『おん、行くで。イナリちゃんが軍入るんやったらワイも入ろかな……
あ、着いたでここがイナリちゃんの部屋や』
イナリ「いいの？」
『いいのって、逆にダメなことありゅ？w
こん中で部屋貰うのにビビってるヤツいる？』
？？「『いねぇよなぁ』」
『あ、大先生』イナリ「！？」
ut「なかなか魅力的な話が聞こえたもんで」
『帰れ』ut「やん酷い」
『聞こえたってお前の部屋とも喫煙所ともかけ離れとんでお前書類は？』
ut「いや、ちゃうやん、、、な？」
イナリ「？」
『ああ、そっか知らんかこいつはクズ覚えなくてええよ』ut「おい」
『もし絡まれて大変な時は大声で、
大先生が書類しないで遊んでるー！！って叫べば』
tn「何処や！！！」『すぐ回収してくれるよ』
ut「レイちゃぁぁぁん助けてぇぇぇ」
『じゃあ部屋行こっか』イナリ「大丈夫なの？」
『優しいね、大丈夫だよ、多分』
イナリ「多分！？」『死にやしないよw』
これも多分やけど…w
これ以上心配させるのは可哀想だし言わないでおく
やっと部屋に入る
どんな感じの部屋なんやろ。
自分の部屋じゃないのにワクワクするわ
潜入先での出会い 〈担当：774の風花〉→←選択 担当匿名。
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