月夜の願い YG

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JM ｢え、｣









ソジュンさんが教えてくれたのは


僕が連行されてからろくに食事も取らなかったこと


そのせいか、子供を産む体力さえ限界だったのだ









JM ｢でも、子どもは、、、ジョングクは、？！｣









SJ ｢Aが食事を取ってないんだ、

お腹の子も栄養が足りてなかったみたいだ、、、｣









JM ｢ッ、｣









SJ ｢Aは、産んですぐにさ、

その、、、ジョングクを愛おしそうに抱いてたぞ｣









『私とジミンくんの愛する宝物』









SJ ｢って、優しくな、、、笑って、たよ、ﾋｯ｣









JM ｢そう、ですか、、、｣









・









優しかった温もりは僕のせいで全て失った









それでも僕は生きるしかないのだ









僕は数日経って優しくしてくれたこの村を出た









ソジュンさんはいつでも帰ってこいって



村の人達も僕を罪人としてではなく1人の村人として接してくれた









村を出る時にAが書いたという手紙を渡された









今はまだ読める自信はないけど









いつかこの手紙を開けたとき









もう一度だけ君に会いたいと願った

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