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僕はその日から村を離れられないでいた
｢ジミンさん、おはよう｣
それは彼女に対して特別な感情を抱き出したからかもしれない
そして不思議なことに、あの泣き崩れた日から精神状態が安定したのか
長い間生きてきた中であまり人に対しての食欲が湧かなくなったのだ
ごくたまにその生理現象が現れるが自分の意思で制御できる
気持ちの持ちようでその本能との戦いには勝機があるのかもしれない
心が楽になれば体も楽になり、彼女の生活の手伝いをするようになった
村の人にも慕われ、気づけば1年ここにいた気がする
100年も生きてきたのに、その時間よりも充実して幸せである意味長いと感じた1年
彼女と僕の関係を変えていくにも十分すぎる1年だった
｢ジミンくん、あのね＿＿＿＿＿＿＿＿｣
寝る前にはたくさん話をしてくれる
たくさん笑ってくれる
それが幸せだった
僕は君のそばにいたいと思った
何年も生きてしまう、、、老いることを知らない僕と
老いてしまう君は結ばれることなんて出来ないのに
でももう一度願ってしまった
JM ｢A、夫婦になろう｣
君の瞳が涙で揺れた
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部？ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました！！前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください！！！ (2021年2月8日 15時) (
レス) id: f8bc6e95fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2021年1月20日 19時
