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結局あれからジミンくんを見つけることは出来ず次の日を迎え大学が始まってしまった
｢ジミンくんは、一体何者なの、｣
｢Aちゃん！！！｣
｢って、ウワァッ、！！！｣
｢もう！脅かさないでください！
ソクジンさん！｣
JN ｢ごめんごめん、久しぶりにAちゃん見つけたからさ｣
そういえばソクジンさんもユンギさんがいなくなった時から見てなかった
｢あの、ソクジンさん、｣
JN ｢ユンギのこと、
知りたいんでしょ？｣
そう言って私に向けてウインクをパチッと決めてくる
少しだけダルい絡み
初めて話した時から変わらないな、この人
JN ｢Aちゃんはもちろん、ユンギの正体を知ってるよね？｣
｢え、ソクジンさんも知ってるんですか？｣
JN ｢あぁ、もちろん
僕はユンギと同じ生き物だったからね、正体なら知ってるよ｣
｢え、｣
言葉がうまく出ない
この世界の中で人喰い鬼というのは10万分の1しかいないと言われているのに
私の周りには鬼という生き物が存在しすぎているように思う
｢どうして、生きてるんですか、？
ソクジンさんはもう20を超えてますよね？｣
ふと昨日のジミンくんの話が頭をよぎる
JN ｢僕は今、彼女がいるんだけどね、
その子が助けてくれたよ、愛の力ってやつ？｣
そう言っておどけたように笑う
でもやっぱり
｢本当なんだ、｣
JN ｢ん？｣
｢あ、、、昨日、鬼に少し詳しい後輩に、
鬼が生き残る方法を教えてもらったんです、｣
そう伝えた途端ソクジンさんは目を見開いて驚いた顔をした
JN ｢Aちゃん、その後輩って、、、
ジミンっていう子、かな？｣
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部？ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました！！前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください！！！ (2021年2月8日 15時) (
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2021年1月20日 19時
