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｢キム･テヒョン、、、ですか、？｣
『はい、あなたは幼少期にその少年と交流があったと聞いています
“ 人喰い鬼 ”であったその少年の話をお聞きしたいのですが』
｢っ、、、、！｣
そう言って私を見下ろす瞳には見覚えがあった
あの日、あの時
私とテヒョンを引き離した少し大きな背丈の男
あまり顔は覚えていないけれど私を見下ろすその瞳は酷く冷めていた
『知っていますよね？
キム･テヒョンを
かつてあなたの前で人を喰い殺し、殺処分をされた鬼の少年です』
｢、知りません、、、
あなたにお教えできることはありません｣
『ﾁｯ
チビだったガキが生意気なやつになったもんだな
知ってるか？お嬢ちゃん、鬼を庇う者も罪に問われることを』
｢そうだとしてもお教えできることはありません
それに、私はほんとに何も知らない｣
『いい加減、話して、ウォっ、』
変な声をもらして私の目の前で倒れた刑事さん
もう一人もいつの間にか塀に体を預け意識を失っていた
もう一度顔を上げ目の前を見る
｢、、、っ、ユンギ、さん、｣
そこには鬼と化したユンギさんがいた
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Q(プロフ) - すごく引き込まれました…そしてユンギさんの代償は五感のうちどれか、というより全部？ジミンちゃんがただの遊びで鬼を追ってるのかも気になりました！！前の「あなただけで~」もめちゃくちゃ好きな話だったので、これからも頑張ってください！！！ (2021年2月8日 15時) (
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作者名：いのみづちゃん
| 作成日時：2021年1月20日 19時
