今日:4 hit、昨日:3 hit、合計:5,826 hit
小｜中｜大
#31 ページ32
・
『ただいまー』
「お邪魔しまーす」
俺と千都は家に帰って来た。
「…何かもう、自身の家に帰りたくなくなって来た」
『何で?』
「だってさぁ…Aの家が居心地良いし、家族が惨 殺されて次情緒不安定になって操られるか分からないし。ならいっその事、Aが迷惑じゃなければ、一緒に住みたいなぁって」
少し悲しそうな笑みを浮かべて、こっちを見る。
『…俺は、迷惑じゃないよ。千都を迷惑だって思った事が無い。一緒に居れて、楽しい親友だしな』
「A…やっぱ優しいな」
千都はもう泣きそうな顔をしていた。
『ほら、もう泣くな。ご飯食べて、さっさと寝ようぜ』
「うん…!」
直ぐに切り替えて、俺等はご飯の支度にかかった。
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 7人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 設定タグ：オリジナル , オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：透 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/02b71222995/
作成日時：2021年5月29日 14時
