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あの日のこと アズール編 ページ5




あの日は確かモストロ・ラウンジに彼が来ましたね

ジェイドもフロイドも喜んで案内してましたよ

彼はモストロ・ラウンジに来ることはあまりないですからね

来たとしてもすぐに僕の所に来て話をするだけ

いつも何がしたいんだろうと思ってました

でもあの日は彼食事だけして帰っていきました

そのことに関してはジェイドもフロイドも不思議がってましたね

?あぁ マジカルペンのことですか?

残念ながら僕は彼のマジカルペンをまじかで見たことがないんですよ

少し遠くからならありますが遠すぎて赤色は見えませんでしたね

ですがとても綺麗な濃い青色だと思います

でも今思えば彼は…自分が消えるのを知っていたまたは

消えようとしていたとも考えられますね

知らなかったならわざわざ寮長全員に逢いに行く必要が無い

モストロ・ラウンジに食事に来ることもしないはず

それに彼の私生活は同じ寮であるディアソムニアしか知らないでしょう?

あぁ そういえば彼のユニーク魔法誰か見た事ありますか?

内容は聞いた事ありますがね

…どんなユニーク魔法かですか

彼のユニーク魔法は

全て僕のもの(オールマイン)

実際には見たことないのですが

彼が言うにはこのユニーク魔法は

相手の何かを奪い自分のものにする

とゆうものです

あぁ確かユニーク魔法でも可能だと聞きましたね

その気になれば返せるらしいですが

えぇ僕の「黄金の契約書(イッツ・ア・ディール)」に少し似ていますね

まぁ彼の場合"何か"なので

記憶や感情なども可能とゆうことです

まぁ簡単に言えばなんでも奪えるとゆうことです

本当かどうかわかりませんがね

おや?何かわかったんですか?監督生さん

全員の話を聞いてから…ですか

まぁその方がいいでしょう

無駄に期待をして違ったらあれですからね

あの日のこと カリム編→←あの日のこと レオナ編



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作者名:🍊 | 作成日時:2020年6月3日 13時

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