俺だけを愛してるよね？【佐野玲於】

やっぱり３６ ページ37

Asaid








よし、気まずいけど。







話したいから、ちゃんと言おう。










A ｢玲於...。｣









すると玲於はびっくりしたような目で



こっちを向いた。









A ｢ごめんね、、。
ずっと謝りたかったの。玲於と別れた日から
力も入んなくてご飯もろくに食べられない。
別れたいって言ったのは私だけど、、
やっぱり玲於がいないとだめなのっ。(泣)｣









そう言って思いっ切り抱きついてしまった。









玲於は無言のままだ。









A ｢自己中女だってことも分かってる！！調子乗んなって思ってるかもしれないよ...。でも！でも！！
やっぱり玲於を愛して...(((んっ、、｣









いきなり降ってきた久々の




激しいキス。









A ｢ん、っ...んんっ、はぁ...ぁ。｣









酸欠になって、




玲於の胸をどんどん叩くと









離してくれた。









そして、、、









玲於 ｢......俺もだよ。｣









玲於 ｢ずっと、毎日毎日、Aのことばかり考えてた。戻って来ないってこともわかってる。なのに、なのに、！ずっと考えてた。
あの日怖がられた日から、ずっと...。｣









玲於 ｢俺も愛してるよ......｣









A ｢うっ、、ううっ、(泣)
玲於...っ、ごめん......。｣









玲於 ｢んーん、いいよ。
また戻ってきて、くれてありがと...。
俺こそごめんねっ。
......今日家来てくれる？｣









A ｢...いいよっ。行くっ。｣









そう言うと玲於は優しく微笑み






いい子、と言って頭を撫でて来た。

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