平和とか、正義とか。 (ページ8)

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あの頃の私達ページ8

3人『少女の護衛と抹消ぉ！？』

先生『そうだ。』

五条『ついにボケたか。』

夏油『春だしね、次期学長って浮かれてんのさ』

『何それウケる』

夏油『冗談はさておき、天元様の術式の初期化ですか。』

先生『冗談で済ますかは俺が決めるからな』

五条『何それ』

『天元様は不死の術式を持ってるけど、不老じゃない。老いる分には問題はなくても、術式が肉体を創り変える』

五条『ふむ、じゃあそれでいいじゃん』

夏油『天元様曰く、そこには意思がないらしい。つまり、天元様が天元様でなくなってしまう。』

『高専の結界や、補助監督の結界術、
それらは天元様によって強度している、』

夏油『最悪の場合、天元様が人類の敵となる可能性もある。だから500年に1度星漿体と同化し肉体の情報をつくりかえる。』

先生『その星漿体の少女の情報が漏れてしまった。今少女の命を狙ってるのは大きく分けて2つ。』

『呪詛師集団のQ、盤星教時の器会、
それまで少女を護衛し、天元様の元へ送り届けるのだ！、失敗すれば一般社会にまで影響を与える、心してかかれ！』

--------ｷﾘﾄﾘ線--------

夏油『盤星教は非術師の集団に過ぎない、警戒すべきはQ、』

五条『まぁ、大丈夫でしょ、俺達最強だし。』

A『いつも思うけど、その自信すごいよね』

夏油『悟、前から言おうと思ってたんだが、一人称俺、はやめた方がいい。特に目上の人に会うときは、
天元様に会うかもしれないんだし』

A『悟が私とかウケるね笑』

五条『はっ、やなこった。』

A『ん…？あれー、落ちてきてるの書類と同じ顔の星漿体の子じゃない？？』

2人『あ、』

五条『これでガキんちょ死んだら俺達のせい？』

A『上にいるのは私がやるから、星漿体はよろしく、』

『『了解、』』