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高専 ページ7

いつからだっけな…傑に異変を感じるようになったの
そう考えながら、

私は悟と私の部屋で話をしていた。

『ん、コーヒー』

五条『さんきゅ、』

『傑…今何してんだろ。』

五条『…俺達の前に現れた時、選択肢は1つだよ。』

『ハハ…だよね。』

五条 『いっそ、どっかでコロッと死んでくれてた方がマシだ。』

『ハハ、そうだといいな。ほんと…。』

私は部屋に飾っていた、高専時代の3人の写真を
一撫でした。

五条『…まだ飾ってたんだ。その写真』

『…好きなんだこの写真、硝子が撮ってくれたこの写真だけが、悟や傑が私が1番心の底から笑ってた気がする。』

『ねぇ、悟。私達どこで間違ったのかな…』

五条 『俺達は間違ってなんかないよ。大丈夫さ』

『…そうなのかな。あ、俺になってる。』

五条 『Aと話すと戻っちゃうんだよ!』

『ふーん、変なの笑』

『…私もさ、悟も、覚悟決めなくちゃいけない時がくるんだね。』

五条『…そうだね。』

〜数十年前〜

先生 『お前達3人に任務がある』

3人 『…』

3人とも嫌そうな顔をした。

先生 『なんだその面は』

3人 『いや別に。』

先生『まぁいい。この任務は正直、荷が重いと思うが、天元様からのご指名だ。』

3人 『!!!』

先生 『依頼は2つだ。星漿体、天元様の適合者、
その少女の護衛と抹消だ。』

あの頃の私達→←昔の夢



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作者名:みなみ | 作成日時:2020年10月16日 22時

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