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私のCADはシルバーのリングのネックレス。
改良を重ねてこれにした。
「つけてくれる？」
将輝につけてもらって。
「よし。」
将輝「いく？」
「行くから早く服きて。」
二人でみんなのところに行くと
ほのか「おはよう！未来！
今日も可愛いね！」
「おはよ！」
雫「未来のCADってまさかそのネックレス？」
「そうだよ！」
レオ「小さくないか？」
「これで十分！
まぁ、九校戦とか見せる時はちゃんとした
の持ってるけど本当はこれで大丈夫なの。」
深雪「今日の予定は？」
「今日、私たちは東京に帰る。」
雫「もっと入ればいいのに。」
「将輝の予定がね。」
みき「忙しいからね。」
「そう。
私も本家に呼ばれてるからいかなきゃ。
まぁ、実家か。」
達也「それは大変だな。」
「まぁね。
だから、12時の飛行機なの。」
雫「そっか。しようがないね。」
将輝「そろそろ行くか。」
「うん！みんなバイバイ！ありがと！」
私と将輝は帰った。
飛行機に乗ると電話がかかってきた。
「はい。もしもし。
あ、お婆様、こんにちわ。」
祖母「未来さん。今日会えるのを楽しみに
しているわよ。
お着物も準備してあるから着てね。」
と電話は切れた。
西条家の正装は着物。
お婆様に会うときは必ず準備してくれる。
実際めんどくさいけどしょうがない。
すぐに将輝とバイバイして本家へ向かう。
着物を着つけてもらって庭を歩いていると
メイド「未来様よ。
相変わらずお綺麗ね。」
メイド2「昔からお綺麗だったもんね。」
メイド「許嫁は十師族。
まぁ、当たり前か。
でも、てっきり西条を継ぐのは未来様かと。」
メイド2「体のことを考えたら当たり前の事よ。」
私は庭を通りお婆様のところへ。
「失礼します。
お婆様。参りました。未来です。」
お婆様「入りなさい。」
「お久しぶりです。お婆様。」
お婆様「相変わらず綺麗な顔してるわね。
未来さん。」
「お婆様譲りですわ。」
お婆様「九校戦見ましたよ。
随分生き生きしてましたね。」
「久しぶりにミラージュ・バットで力を
少し出せました。」
お婆様「そうね。
CADの調子もいいみたいね。」
「はい。」
お婆様「将輝さんとはどうなの？」
「二人で沖縄旅行に行ってきました。
とても楽しかったです。」
お婆様「仲良しなのね。よかったわ。
未来さんには西条の全てをなすりつけて
しまったわ。ごめんなさいね。」
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作者名：未来 | 作成日時：2018年10月2日 0時
