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「好き」は言葉で (終) ページ49

Aside

あ「うっ、、、泣ぎだぐない〜、、」

2「もう泣いてる。」

あ「だってっ、、、っ、、ひっ、、」

2「返事は?」

あ「、、っ、大好きですっ、、うっ」

2「答えになってないんだけど(笑)」











2「やっと落ち着いた。」

あ「お待たせしました!」

2「うん、遅い。もうご飯冷めてるかも。」

あ「あ、そうだ、お腹空いてたんだ〜!」

2「ワッターに教えてもらって作ったから絶対おいしいよ。」

あ「えぇ!横尾さん!!?私一回は食べてみたかったんだよね!!」

2「作ったの俺だけどね。」

あ「あ、そっか、、」

2「おい!(笑)」

あ「ふふ、うそうそ!ありがとう!!」

2「クリスマスと今日、どっちが楽しい?」

あ「え、何それ!究極!!!」

2「いや、そこは即答しろよ。」

あ「あ、、(笑)」

2「はぁ、、

2、あ「「バカなの?」」

2「あ、」

あ「だと思った(笑)会った時からそれ言われてたから。」

2「、、全然覚えてない。」

あ「最初はショックだったけどね。」

2「今は嬉しそう。」

あ「、、否定はできないけど。」

2「嫌だな。Mな奥さん。」

あ「奥さん、、/ / /」

2「照れなくていいから。あ、1つ言いたいことがあるんだけど。」

あ「はい、、」

2「もう二階堂くんって呼べないよ?」

あ「、、あっ!!!!たしかに!」

そっか、自分も二階堂になるんだよね。

わぁぁぁ、なんかすごい。

2「もう呼ぶしかないね。」

あ「う〜、、た、、高嗣くんっ!!!」

2「うん、やっぱいいねなんか。」

ふわっと笑う彼を見て、初めて彼と話した日を思い出した。

テレビと違って無口で無愛想で、だけど笑うとやっぱりかわいくて。

テレビではみせない優しい笑い方。

あ「高嗣くんも、私を好きになってくれてありがとう。」

2「、、なに、急に。」

あ「照れてる。」

2「別に。」

あ「さっきの言葉、嬉しかったよ。」

2「うん。」

あ「高嗣くんといれたら、ずっと幸せでいられる自信あるよ。」

2「大げさ。」

あ「嫌なとこもちょっとだけあるけど、どうしても好きなんだもん。」

2「よくそんな堂々と、、」

あ「でも私バカだから、お互い、好きは言葉で伝えようね。」

彼は少し黙ってから、答える代わりにそっとキスをした。





未来のことは分からないけど、きっと楽しいに決まってる。

だって、こんなにも大好きな人と結婚できるんだから。



fin.

作者より→←恥ずかしがり屋のプロポーズ



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設定タグ:キスマイ , 二階堂高嗣   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ちーず | 作成日時:2018年3月6日 13時

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