40話 入学式 ページ2
春――…
今日は年に一度の入学式
Aと直也…それに里佳子・正樹は今日から三年生である
在校生たちは今入学式の準備中
新入生たちは続々と学校に来ていた
真実「やっと今日から高校生だねみつる」
みつる「そうだね」
そこには人々が目で追ってしまう双子
藤野真実、藤野みつるもいた
真実「早く王子様と出会わないかなぁ」
みつる「王子様…ねぇ」
二人が入学した南那高校は学力は普通だが運動部に力を入れている学校である
真実は部活のマネージャーになって彼氏を見つけに…
そしてみつるは姉に強制で入れさせられたのだが…
この高校に入学したため、二人は恋を経験することになる
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−体育館−
ただいま入学式の真っ最中
新入生の点呼、そして校長先生の話も終わって今は新入生代表のあいさつ
しかし入学式をそっちのけの少女が一人
そう…佐々木Aだ
彼女は今年４組
そして直也、里佳子、そして正樹と同じクラスなのだ
その喜びをまだ抑えきれてないAは――…
A(なんていい人生なんだろう…っ)
一人心の中で感激していたため、Aが気づいた時にはとっくに入学式が終了しており
残っていたのはAだけだった
A「マジっすかっ！！」
辺りを見回しおいて行かれたことに気づくとAはいそいで自分の教室へと向かった
…のだが
男子「おいお前… ちょっと女子にチヤホヤされたからって調子のってんじゃねぇぞ！！」
男子「そーだそーだっ！！」
？「…っ」
校舎裏でいじめを発見…しました
なんかすっごいベタなシチュエーションだなぁ…
男子「お前なんて――…」
？「お前ら何してんだよ」
？「！！」
男子「な…っ 誰だよお前！！」
直也「三年の結城直也だが… お前ら見ない顔だな…新入生か…？」
え…直也…？
教室にいるんじゃ…
男子「さ、三年…！？おい行くぞっ！！」
男子「お、おうっ！！」
さっきの二人組はさっさと逃げて行った
A「えっと…大丈夫君…？」
？「…はい」
直也「A… いたのか」
A「みんなにおいて行かれたんですよっ！！」
直也「ぶっ(笑)」
A「あー！！ここは笑うところじゃなーい！！」
？「あ、あの…」
男子が顔をあげる
さっきまでは髪の毛で見えなかったけど可愛い男の子…
こりゃ嫉まれるわ…
？「助けていただいてありがとうございました… 僕、藤野みつるといいます」
A「あ、私は佐々木A(微笑)」
みつる「…っ！(ドキ…)」
一つ、恋の音がした
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白銀の九尾、白火@ルア - わふー！久し振り！読んだぜ！訳あって携帯だけど気にすんな！流石鈴臨だね♪また更新楽しみだよ！ (2014年2月27日 8時) (携帯から) (
レス) id: fe3c4aef14 (このIDを非表示/違反報告)
ふわの*(プロフ) - 「丁重にお断りさせて頂きます」黄瀬が黒子っちにフられたトコですねｗ (2013年8月18日 19時) (レス) id: f6dd477fe8 (このIDを非表示/違反報告)
鈴臨 - ありがとー！！これまで見てくれてありがとね！！続編も頑張りますっ！ (2013年2月28日 21時) (レス) id: dcd8aaebcc (このIDを非表示/違反報告)
白銀の九尾、白火 - イヤー><！！続編おめでとう♪コメントも評価も、僕が一番なんだ！！頑張ってねー！ (2013年2月28日 17時) (レス) id: 57862f179e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鈴臨 | 作成日時：2013年2月27日 21時
