額に傷を持つ2人~炎のゴブレット<転･結>~《ハリーポッター》 (ページ4)

今日:4 hit、昨日:11 hit、合計:90,461 hit

154 ページ4

私はシリウスからの婚約指輪を嬉しくてずっと見つめた｡右手薬指にある婚約指輪はとても嬉しいものだった｡

もうハリーへの気持ちはない､私とハリーにはお互いに恋人以上の絆があるのだから

シ｢そろそろ､戻った方がいいな｡行こう｣

シリウスはそういうと犬へと変わる､そして私もすぐに変わる｡この犬の姿が私とシリウスが愛し合ってる証だと知るとたまらなく嬉しかった

私達は爽快に走り､ホグワーツの玄関ホールまで走った｡シリウスと走ってる時に聞いた話なのだが､シリウスは私とハリーがバックビークに乗せて逃げさせた後

何も食べるものがなくてネズミを食べて食い繋いだ時期があったようだ｡

シ｢A､早く行くといい｡その婚約指輪見せびらかしたって構わないさ＿＿＿それと私の事を話す時はスナッフルズと呼ぶんだ｡あのスネイプにバレたくないからね｣

シリウスは少年のように笑って｢愛している｣その言葉を言ってまた闇夜に消えていった｡『私もよ』そう返事をした

そしてすぐにいい匂いがしている大広間に駆け込んだ

ロ｢A！こっちこっち！｣

『あっ！ロン』

私はすぐにロン達がいる所へと早歩きをして近づいた｡

ハー｢遅かったわね､どうかしたの？｣

ロ｢そう聞くなよハーマイオニー｡恋仲には秘密にすることもいっぱいあるんだよ｣

ロンはニヤッと笑いながら､私の夕食を継ぎ分けてくれた｡

『中々いいこと言うねロン』

ロ｢えっ？ほんと＿＿＿｣

『ねぇ聞いてよ｡シリウス…じゃなかった｡スナッフルスって呼んでだってよ｡あとね､スナッフルスが私達が逃がしたあとネズミを食べて食い繋いだんだって』

私はお腹がすいたと言って大きな口を開けて口の中に入れた

ハ｢ネズミ！？それはすごいや…｣

ロ｢凄いね｡君達2人のことを本当に好きなんだねスナッフルス＿＿＿ネズミを食べてまで生き延びて｣

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

日曜日の朝、朝食を食べ終えると、私達はパーシーに手紙を出した。そのあとの予定は、ドビーに新しい靴下を渡すために厨房にお出かけだ。

どうやら3人はまだ右手薬指についてはまだ気づいてないらしい｡

屋敷しもべ妖精達は、私達を迎えるなりはしゃいで挨拶をした。

ドビーは私達から靴下を貰って、恍惚としているようだった。

ドビ｢貴方様方はドビーに優しすぎます！｣

ハ｢いやでも､君のおかげだったんだよ｣

『そう､ドビーがくれたギリウィードのおかげで命拾いしたからね』