【銀魂】メイド拾いました

第九話 ページ10

その後、社長は捕まり桜海会社は倒産したそうだ。そして万事屋に来てから思ったことがある


『食材がない……』


朝、早く起きて朝食を作ろうとした。けれど、冷蔵庫を開けると卵と味噌しか入ってなかった


『お買い物に行かないといけませんね』


とりあえず卵焼きと味噌汁を作り、皆を起こしに行く


『神楽様、おはようございます』


神楽「おはようアル〜、なんかいい匂いするネ！」


『少ししか作れませんでしたが』


神楽「大丈夫アル！いつもの朝ご飯よりマシヨ！」


そう言って神楽様は顔を洗いに行った。次は銀時様


『銀時様おはようございます。朝食の準備が出来ましたよ』


銀時「………」


『ぎ、銀時様起きてください！早く起きないとご飯が冷めてしまいますよ！』


なかなか起きないので近くに行って起こそうとすると


『きゃっ！』


突然、腕を掴まれ布団に引きずり込まれた。そして抱き枕にされた


銀時「んー、そんなに食えねぇよ」


『銀時様！起きてください！』


何度声をかけても起きない銀時様に困っていたら、神楽様が部屋に入ってきた


神楽「何やってるアルカこのクソ天パァァァ！！」


銀時「ギャァァァァァ！！！」



それから少しすると新八様がやって来た


新八「あの、一体何があったんですか？」


気絶している銀時様を見ながら言う


神楽「浮かれてた天パを一回殺しただけネ」


新八「いや、殺しちゃダメだから！」


『おはようございます新八様』


新八「あ、おはようございます。えと、銀さんに何かされました？」


『殺すまでのことは無かったんですけど………』


神楽「銀ちゃんがAを抱き枕にしてたヨ」


新八「それじゃあ仕方ないですね」


銀時「仕方なくねェよ！！」


そう言って起きてきた銀時様


銀時「悪気があった訳じゃねェし……なぁA、許してくれるよな？」


『気にしてませんよ。寝ぼけてたんですよね？だったら仕方ないですよ』


神楽「A！コイツを甘やかしちゃダメヨ！」


『では次からは厳しくしますね。あ、そう言えば冷蔵庫の中身が無くなったので、お買い物に行きたいんですけど』


新八「それが……僕たちお金が無くて、食材を買うお金もあんまり無いんですよ」


神楽「毎朝卵かけご飯アル」


『そうなんですか。そうとは知らず、気に触る事を言ってしまいすみませんでした。あの、宜しければなんですけど私がお金出しましょうか？』





三人「「……え？」」

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ラッキー☆キャラ

坂田銀時

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