検索窓
今日:17 hit、昨日:28 hit、合計:223,642 hit

第三十六話 ページ37

こんなに大勢での宴会は初めてで、どうも緊張してしまう。気を紛らわせようと何か出来ることはないかと探すが、主役は何もするなと言われてしまった


沖田「A、酒の飲み比べでもしやせんかィ?」


『あれ?沖田様ご年齢は?』


沖田「十八ですぜェ」


『そうですか、十八歳ですか………ってまだダメじゃないですか!なに普通に飲もうとしてるんですか!』


沖田「気にしないでくだせェよ母ちゃん」


そう言って沖田様はお酒を飲み出した。周りの人が止めることもないので、私は止めるのを諦めた


沖田「さぁさァ、Aも飲みなせェ」


『私はまだ飲めません』


沖田「……え?Aって何歳ですかィ?」


『沖田様と同じですよ。だから飲めません』


沖田「え、えェェェェェ!!??」


沖田様の声が真選組中に響いた


土方「何事だ総悟!」


沖田「土方さん、Aが何歳に見えやすかィ?」


土方「二十歳とかか?」


沖田「違いやすよ。俺と同じ十八でさァ」


土方「そうか十八か………って、はァァァァ!!??」


『え、そんなに驚きます?私、老けて見えるのでしょうか?』


土方「いや、そういう訳じゃねェんだよ」


すると、さっきの土方様の声を聞いて駆けつけた近藤様にも聞いてみることに


近藤「嘘ォォォォン!!??」


やっぱり驚かれた


近藤「残念だな。せっかくだから酒を飲み交わしたいと思っていたのに」


沖田「今日ぐらいはいいんじゃないですかィ?」


近藤「いや、しかしだな」


土方「総悟諦めろ。ってかオメェもダメだかんな」


そうは言うけれどこの雰囲気………覚悟決めるか


『きょ、今日だけなら飲みたいです』


沖田「そうこなくちゃ。じゃ、俺と競争でィ」


土方「いやいや、ダメに決まってんだろ?」


近藤「まぁまぁ、今日ぐらいはいいんじゃないか?Aちゃんも頑張ってくれたし」


『お、お願いします土方様』


近藤「あ、あれは!可愛い子にしか出来ない技!」


沖田「奥義「上目遣い」じゃないですかィ!これは土方さんも一撃でさァ」


土方「し、仕方ねェな。今回だけは目をつぶってやる。でも程々にな」


『ありがとうございます!では、お酒を持ってきますね!』


Aが行った後、近藤さんと総悟が来て


近藤「羨ましいなぁ、このコノ〜」


沖田「どうでした?上目遣いは」


土方「やべぇーよ、召されるかと思ったぜ」


想像以上にやばかったようだ


※お酒は20歳から!!

第三十七話→←第三十五話


ラッキー☆キャラ

坂田銀時


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
262人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。