第三十二話 ページ33
皆「「王様だーれだ!」」
銀時「うっし、やっぱり最後は主人公の俺だよな」
新八「え?この話の主人公はAさんでしょ?」
『メタいですよ新八様!』
銀時「ゴホン、命令を発表するぞ」
皆「「………ゴクリ」」
銀時「八番は俺とデートしてもらうぜ」
皆「「で、デートォォォ!?」」
新八「誰になるかも分からないのに、そんな命令をするだなんて」
『………八番は私です』
新八「ウソォォォォォ!?またAさん!?」
銀時「ま、俺とAは心が通じ合ってるから。こんなの昼飯前よ」
新八「いや、そこは朝飯前!!」
銀時「という訳で、俺とデートしようぜ」
『は、はい!』
銀時「あ、でもそのデートには条件がある。俺をご主人じゃなくて一人の男として見ろ。そしてお前もメイドじゃなくて普通の女の子になれ」
『普通の女の子とは、どんなものなのでしょうか?』
銀時「例えば、様を付けないで俺のことを呼び捨てで呼ぶ……とか」
『私にはそんなこと出来ませんよ!』
銀時「王様の命令は?」
『ぜ、絶対です』
銀時「じゃ、決まりな?」
『それを理由にするのはずるいです』
皆「「(この二人だけの空間はなんだ!?)」」
そんなこんなで夜になってしまったのでお開きとなった
新八「いやぁ、花見も王様ゲーム楽しかったですね!」
お妙「大人数でするのも悪くないでしょ?」
神楽「またやりたいアルな!」
近藤「お妙さんとのイチャラブ大作戦がぁ」
沖田「俺はAとイチャラブ出来て満足でさァ」
土方「山崎、お前切腹な?」
山崎「なんでですか!全然出番なかったのに!」
土方「よくも俺をパシリに使ったなァ?」
山崎「いや、それはゲームだったので仕方ないじゃないですか!俺は悪くないでs「なんか言ったか?」いえ、なんでもございません」
銀時「Aとのデート楽しみだなぁ〜」
月明かりに照らされた桜はとても美しくまた皆で行きたいと思うのだった
『また、行けますでしょうか?』
そんな不意に出た言葉に
銀時「ん?何か言ったか?」
『いえ、なんでもありません!』
綺麗な桜の花を一輪、私の髪に差して
銀時「行けるさ。巡り来る春の日にまた……な?」
そう言って笑いかけた
ラッキー☆キャラ
坂田銀時
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えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時