検索窓
今日:20 hit、昨日:28 hit、合計:223,645 hit

第三十二話 ページ33

皆「「王様だーれだ!」」


銀時「うっし、やっぱり最後は主人公の俺だよな」


新八「え?この話の主人公はAさんでしょ?」


『メタいですよ新八様!』


銀時「ゴホン、命令を発表するぞ」


皆「「………ゴクリ」」


銀時「八番は俺とデートしてもらうぜ」


皆「「で、デートォォォ!?」」


新八「誰になるかも分からないのに、そんな命令をするだなんて」


『………八番は私です』


新八「ウソォォォォォ!?またAさん!?」


銀時「ま、俺とAは心が通じ合ってるから。こんなの昼飯前よ」


新八「いや、そこは朝飯前!!」


銀時「という訳で、俺とデートしようぜ」


『は、はい!』


銀時「あ、でもそのデートには条件がある。俺をご主人じゃなくて一人の男として見ろ。そしてお前もメイドじゃなくて普通の女の子になれ」


『普通の女の子とは、どんなものなのでしょうか?』


銀時「例えば、様を付けないで俺のことを呼び捨てで呼ぶ……とか」


『私にはそんなこと出来ませんよ!』


銀時「王様の命令は?」


『ぜ、絶対です』


銀時「じゃ、決まりな?」


『それを理由にするのはずるいです』


皆「「(この二人だけの空間はなんだ!?)」」


そんなこんなで夜になってしまったのでお開きとなった


新八「いやぁ、花見も王様ゲーム楽しかったですね!」


お妙「大人数でするのも悪くないでしょ?」


神楽「またやりたいアルな!」


近藤「お妙さんとのイチャラブ大作戦がぁ」


沖田「俺はAとイチャラブ出来て満足でさァ」


土方「山崎、お前切腹な?」


山崎「なんでですか!全然出番なかったのに!」


土方「よくも俺をパシリに使ったなァ?」


山崎「いや、それはゲームだったので仕方ないじゃないですか!俺は悪くないでs「なんか言ったか?」いえ、なんでもございません」


銀時「Aとのデート楽しみだなぁ〜」


月明かりに照らされた桜はとても美しくまた皆で行きたいと思うのだった


『また、行けますでしょうか?』


そんな不意に出た言葉に


銀時「ん?何か言ったか?」


『いえ、なんでもありません!』


綺麗な桜の花を一輪、私の髪に差して


銀時「行けるさ。巡り来る春の日にまた……な?」


そう言って笑いかけた

一日転職篇 第三十三話→←第三十一話


ラッキー☆キャラ

坂田銀時


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (80 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
262人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 逆ハー , 愛され   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。