第二話 ページ3
今日も同じような一日が始まる。朝、早く起きてご飯を作り、ご主人様を起こしに行って、掃除をして………
そんな生活にもだいぶ慣れた。昔は辛かったけれど、今はどうも感じなくなった
一通り仕事が終わると社長の部屋で待機し、用があるまでそこを動かない。まるでロボットだ
社長「おいA。肩でも揉め」
『はい、かしこまりました』
こんな風にこき使われて私の一日は終わる。でも仕方ないのだ。だって私は専属メイドなんだから
社長「そうだ、明日は客が来る。どんな奴か分かんねぇから銃の準備をしておけよ」
『はい、いつでも打てるようにしています』
そう言って私は太ももに付けているレッグホルスターを見せた
社長「もしかしたら俺らの命を狙ってる奴かもしれねぇ。この間も脅迫状が届いてたしな」
『ご安心を。ご主人様の命は私がお守りいたします』
社長「いやぁ、心強くて助かるぜ。俺の夢を邪魔するやつは誰だろうと消してやる」
『私もお手伝いしますよ、ご主人様』
社長「ははっ………はーはっはっは!!」
ご主人様の夢、それはこの世界を自分のものにすることである。そんなの無理に決まってるのに…
それから仕事を済ませ、私は部屋のベッドに転がってハンドガンを構えた
『この銃でなら…………いや、何を考えてるの私。明日も早いしもう寝よう』
この銃でなら………………
ご主人様を殺れるかもしれない………なんてね
ラッキーキャラ
坂田銀時
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えりまんぎゃろ - すごくおもろいです!!更新楽しみにしてます! (2021年1月20日 0時) (レス) id: 8f639943b8 (このIDを非表示/違反報告)
ミウラ(プロフ) - すごく面白いです!更新楽しみにしてます (2021年1月15日 6時) (レス) id: ab0043eae3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:スカイ | 作成日時:2020年12月24日 18時