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side S

どうする、俺……


グループでの撮影現場に一足早く到着して考える。


廉に先ほどのことを問い詰める……?


いや、問い詰めてどうなる?


俺は廉と別れたいわけじゃないし。


廉だって、隠れて岸くんと付き合ってるってことは関係を切りたいわけじゃないんだよな……


岸くんに問い詰める……?


……問い詰めてどうしてほしいんだ。


2人が両想いなら、無理やり別れさせて解決する話でもないし。


もしかして、邪魔者は俺のほうなのか……?


はぁ……浮気に気づいても何もできないなら、気づかないほうがましだった。


そもそも俺が探偵さんに浮気調査を依頼したのは


廉の行動に不審な点があったとかではなくて


実は常に独占欲で死にそうな俺の精神を安定させるための気休めみたいなもので。


付き合い始めてからもうだいぶ経つけど、


最初からずっと一か月に一度、多い時にはそれ以上のペースで


こうして調査してもらうのが習慣になっていた。


だけど、これまで一度たりともこんなことはなかったのに。


最近俺、廉に何かしたかな……それとも、単に飽きられた?


「おっはよー!!!」


勢いよく控室のドアが開き、朝とは思えないテンションで海人が入ってきた。


「はよ」


「えー!紫耀どうしたの!?もしかして恋煩い?エモ!」


いつの間にかソファの隣にゼロ距離で座られる。


こういうときの海人は無駄に勘が鋭くて厄介だ。


「んー」


テキトーな返事をしてスルーしようとしたところで、


岸くんと廉が手をつないで部屋に入ってきた。


その後ろにいたジンも二人の様子に対して特に反応することなく静観している。


……もしかして、ジンは廉が岸くんと付き合っていることを知ってるのか?


知ったうえで、俺は憐れまれてる……?

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作者名:KAME | 作成日時:2019年8月19日 20時

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