7話 ページ8
炭治郎は男の子の前に立って、鬼に刀を向ける
鬼「またきたな、俺の可愛い狐が！」
鬼が炭治郎を見てニヤリと笑う
炭治郎「また…？」
鬼「狐小僧、今わぁ明治何年ダァ？？」
炭治郎を指で刺して問いかける
炭治郎「？…今は大正時代だ！」
鬼「たい、しょう…？？？」
ギロリと目を回して繰り返すと、次の瞬間目を開き
鬼「うァァァァァァァァァァ！！！？？
年号がァァァ！！年号がかわっているぅぅぅう！！！？？」
一瞬のうちに豹変する
大きな足や手をドンドンと土を叩き、無数の手で自らの皮膚を血が出るまで引っ掻く
その姿に炭治郎と男の子は狂気を感じる
鬼「まただぁ！また俺がこんなところに閉じ込められてるあいだぁにぃ！！！！
ぁぁー！許さあ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ん！！
うろこだきめ！
うろこだきめぇ！！！！」
炭治郎「ッ！どうして鱗滝さんを！！」
鬼の言葉の中に知った名前を聞いて問いかける
鬼「知ってるさぁ、俺を捕らえたのは鱗滝だからぁ！忘れもしない47年前！
あいつがまだ鬼狩りをしていた頃だ！江戸時代慶応の頃だったぁ！」
動きを止め、炭治郎を見ながら答える鬼
炭治郎「え、江戸時代！？」
男の子「う、嘘だ！！そんな長く生きてる鬼なんて居ないはずだ！ここには人間を2、3人食った鬼しか入れてないんだ！殲滅で切られるのと！鬼は共食いするからそれで！」
鬼「でも俺はずっと生き残ってる、藤の花の牢獄で50人は食ったなぁ、ガキ共を！」
炭治郎「ッ！？50人！？」
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Aが自分の情けなさを感じている間にもどんどんと話は進む
A『(あぁ！早く！行かなきゃ！戦いが始まる！！援護しろ！！それで役に立てるんだ！今のうちに呼吸を整えろ！)』
ゆっくりと深呼吸をする
心を落ち着かせ体の震えを止める
A『(あの年号野郎を倒せ！)』
そう心に決心して飛び出す
炭治郎「A！ダメだ！！逃げろ！」
炭治郎がAが物陰から出てくるのを見て逃がそうとする
鬼「また餌が増えたなぁぁ〜！」
鬼もAを見てニヤニヤと笑う
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そしてこれからこの年号の鬼の話短くなると思います。お話の続きはアニメか、漫画で読んで頂けたら嬉しいです！
夢主ちゃんが心の中で葛藤している間に話が終わったと思って下さい。すみません
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奥山乃愛(プロフ) - そうですか…… 教えてくださりありがとうございます！私箱推しなので生きてほしいなって思ってたので少し残念です (2022年6月29日 4時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 奥山乃愛さん» 遅くなってすみません！！累は原作通りなっております。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！この小説って累生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 迷い猫さん» コメントありがとうございます！！もはやモブでは無くなってきていますが、楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年10月10日 18時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 私もモブが愛される小説大大大大大大大大大ッッ好きです‼ (2021年10月4日 17時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅーい | 作成日時：2019年9月8日 17時
