27話 ページ31
朱紗丸「それじゃあ〜
これで終わりじゃぁぁ！！！！」
おおきく振りかぶって鞠を炭治郎達に投げつける。
炭治郎「(避けてもあの鞠は曲がる。)」
目を瞑り鞠を切る方法を探す。
炭治郎「(十ある型の中で最速の突き技！)」
全集中 水の呼吸 漆ノ型 雫波紋突 極
炭治郎の刃が鞠を貫いた
A『(すっご、え、斜めから入って鞠の威力弱めたのか…)』
炭治郎が鞠を貫いたが鞠が壊れる事なく、動き出す。
そのまま炭治郎に向かって動き、炭治郎が怯むと刃から鞠が抜けた。
炭治郎「(何故あの鞠は動くんだ！愈史郎さんに当たった時も不自然な曲がり方をしていた！
特別な回り方をしているわけでわないのに！！
これは…！！？)」
A『……多分もう一人の鬼の鬼気術だと思う』
炭治郎「え？」
A『あの不自然な曲がり方、それにもう一人の鬼が何もしていない。
もしかしたら私達に見えないだけでもう鬼気術を使っているのかもしれない』
炭治郎「そうか…！でも一体…」
A『わからない…！でも鞠の鬼をやるにはあの鞠を防がなきゃいけない！！』
炭治郎と話していると後ろから先ほど頭を粉々にされた愈史郎の声が響いた。
炭治郎「！！？」
A『！？』
頭の一部が再生しており口元まで戻っていた。
愈史郎「…！、鬼狩りに関わるのはやめましょうと！！！
俺の目隠しの術だって完璧ではないんです！！
貴方にもそれは分かっていますよね！
建物や人の気配、匂いは隠せるが存在自体を消せるわけではない！」
珠世「…」
愈史郎「人数が増えるほど痕跡が残り
鬼舞辻に見つかる可能性も上がる！！」
その言葉を聞いて炭治郎は匂いがしなかった原因を知る。
A『(うへ！ごめんね！！私も増えたもんね！！ごめんね！！？)』
原作をそんな細かいところまで覚えているわけでは無いので愈史郎の言葉を聞いて謝る。
心の中で。
愈史郎の頭はもう完璧に治っていた。
顔にはいくつもの血管が浮き出ており怒りが爆発している。
愈史郎「貴方と二人の時間を邪魔する奴は許さない！！！
絶対に許さない！！」
朱紗丸「アッハハ！！」
朱紗丸は上に着ていた羽織の脱ぎ、
自身の着ていた着物を上半身まで脱いだ。
※(中にちゃんと黒いの着てます！！胸部を隠せる奴)
朱紗丸「何か言うておるわ！！！
おもしろいのォ面白いノォォ！！
十二鬼月である私に殺される事を光栄に思うがいい！！」
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奥山乃愛(プロフ) - そうですか…… 教えてくださりありがとうございます！私箱推しなので生きてほしいなって思ってたので少し残念です (2022年6月29日 4時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 奥山乃愛さん» 遅くなってすみません！！累は原作通りなっております。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！この小説って累生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 迷い猫さん» コメントありがとうございます！！もはやモブでは無くなってきていますが、楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年10月10日 18時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 私もモブが愛される小説大大大大大大大大大ッッ好きです‼ (2021年10月4日 17時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅーい | 作成日時：2019年9月8日 17時
