23話 ページ25
炭治郎に言われた通りついて行くと、電柱の影に人影が見えた。
すると禰豆子が炭治郎とAの服を掴んで後ろに引っ張る
炭治郎「うおっ！」
A『うぇぃ！』
二人は引っ張られた事に驚いて声を漏らす
炭治郎は禰豆子に振り返り
炭治郎「どうした、禰豆子」
炭治郎が禰豆子の目線の先に顔を向けると
炭治郎「あ」
少年が立っていた
炭治郎は禰豆子を引っ張って少年に駆け寄る
釣られてAも後を追う
炭治郎「待っててくれたんですか」
少年「お前を連れてくるようにあの方に言われたんでな」
少年は不満そうに言い放つ
炭治郎「俺は匂いを頼れます」
少年「目眩しの術をかけている場所に居るんだ、辿れるものか」
炭治郎「目眩し…」
A『へぇ…』
三人でポカンとしていると
少年「それより…」
少年は禰豆子の方を指差して
少年「鬼じゃないか、その女は
しかも、醜女だ」
炭治郎「(しこめ…？醜女？醜って事か？
誰が？)」
炭治郎は考えた
物凄く考えた、出た答えは…
少年に勢いよく近づき
炭治郎「そんなはずないだろう！！
よく見てみろこの顔立ちをォォォ！！」
顔面崩壊である
くるりと禰豆子の方に戻り、禰豆子を両手でバッ！っと指差し
炭治郎「町でも美人と評判だったんだぞ！！
禰豆子は！！！！」
と、全身を使って禰豆子をアピールするが…
少年「…」
眉間に皺を寄せている
少年「後、後ろの奴も普通すぎる」
A『え、ええ？ありがとう？
(もっと酷いこと言われると思ったんだけど…)』
少年はそのまま後ろに反転して
少年「行くぞ」
と、歩き出す
炭治郎「いや！行くけれども！！醜女は違うだろう絶対！！！
それにAもとても可愛いだろう！！！
普通はないだろう！！！！
Aも！怒っていいぞ！！！！」
と、歩き出す
A『え、いや、、
(まてよ、、禰豆子ちゃんの方が可愛いのに…何故私は普通なんだ？
愈史郎君にわからせてあげないと…
てか、炭治郎今なんて言った！？)』
顔を真っ赤にしながらスタスタと歩き出した
夜の街に炭治郎の大きな言葉が反響する中、愈史郎は動きを止めた
愈史郎が辺りを見渡して警戒する中、後ろの方で炭治郎が色々言っている
そんな事をお構い無しに愈史郎は壁の中に入っていった
そう壁の中に、、
炭治郎「え゛！？」
禰豆子「！」
二人はバッ！とその方向を見る
A『(9と3/4番線みたい…)』
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奥山乃愛(プロフ) - そうですか…… 教えてくださりありがとうございます！私箱推しなので生きてほしいなって思ってたので少し残念です (2022年6月29日 4時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 奥山乃愛さん» 遅くなってすみません！！累は原作通りなっております。 (2022年6月28日 23時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！！この小説って累生きてますか？ (2022年6月9日 18時) (レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
ゆぅーい(プロフ) - 迷い猫さん» コメントありがとうございます！！もはやモブでは無くなってきていますが、楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年10月10日 18時) (レス) id: bf1b4bd237 (このIDを非表示/違反報告)
迷い猫 - 私もモブが愛される小説大大大大大大大大大ッッ好きです‼ (2021年10月4日 17時) (レス) @page1 id: 0f483562a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆぅーい | 作成日時：2019年9月8日 17時
