有一郎くん怖い ページ15
順位更新されたぁ！！
みなさんありがとうございます！
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急いで私はむーくんから降りた。
｢おいちょっと待て｣
｢な、なんでしょーかー…？｣
｢あれ、どういう状況だったんだ？｣
私は蛇に睨まれた蛙のように
プルプル震えながら答える。
有一郎くん怖い…
｢クラスの、劇の内容です…
ここにほら…｣
そして私は台本を指さした。
しばらくじっと見つめていた
有一郎くんもはぁ、と言って
｢…まぁ、大体何であんなことに
なったのかは分かった。｣
｢私冤罪…無罪…｣
正直もう帰ってほしい。
…そういえば？
｢あの有一郎くんは今日なんで
来たんでしたっけ｣
｢今日部活あるのに
無一郎が来なかったんだよ。｣
来た原因むーくんかよ！！と
叫びたくなったけど何とかこらえた。
｢え、部活あったっけ？｣
｢昨日あるって言っただろ？｣
｢そうだっけ…わかった。
ごめんA、また明日。｣
よし、じゃあ帰ろう。
そこで気が緩んだのがいけなかった。
｢うん、じゃあね、むーく……
無一郎くん。｣
やばいやばいやばい。
絶対
そう思い逃げるように家に
帰ろうとするも遅かった。
気づいた時には有一郎くんによって
右手首が握られていた。
｢…そういえば、小さい時
無一郎のことそう読んでたな。
なぁ？いっちゃん。｣
｢うわああああ！！！
弄ってくると思った！
弄ってくると思った！！
だから怖いんだよ有一郎くん！｣
そう、私が有一郎くんのことを
怖がっている理由はただ一つ。
小さい時のむーくん呼びを
出会うと必ず弄ってくるから！！
しかもご丁寧に
｢…2人、まだ呼び方のこと
弄ってるんだ。｣
｢会えば必ずと言っていいほどね！
もう私帰るから！｣
そもそも帰ろうとしてたんだ。
そして私は有一郎くんの手から
私の手を振りほどいてそのまま走った。
｢じゃあないっちゃん。｣
そんな声が聞こえても。
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｢…はぁ、無一郎、
まだあいつのこと｣
｢兄さんから言わなくても
わかるでしょ？僕がAのこと
どう思ってるか。｣
｢…まーな。
ちょっと話しただけでそんな顔なってれば
誰でもわかるだろ。｣
｢…そうかもね。｣
ラッキーカラー
あずきいろ
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すみれ。(プロフ) - 名無し戦隊さん» 名無し戦隊さん、ありがとうございます！テストも終わったのでそろそろ更新していこうと思ってます！返信遅れてごめんなさい… (2021年11月30日 21時) (
レス) id: 32ccc8a882 (このIDを非表示/違反報告)
名無し戦隊 - 何回も読みました！続きが楽しみです。更新がんばって下さい!応援してます (2021年11月28日 14時) (レス) @page23 id: cdaa405a79 (このIDを非表示/違反報告)
すみれ。(プロフ) - こんさん» こんさん、ありがとうございます！一気読み！ありがとうございます。更新頑張ります！ (2021年11月20日 22時) (レス) id: d26d96fde9 (このIDを非表示/違反報告)
こん - 初めまして！本日一気読みさせていただきました！面白すぎて時間を忘れて読んじゃいました！応援してます！更新頑張ってください！ (2021年11月20日 17時) (レス) @page23 id: 9c4199c2cb (このIDを非表示/違反報告)
すみれ。(プロフ) - 彩さん» 彩さんありがとうございます！好きって言ってくれてとても嬉しいです！頑張りま〜す！ (2021年11月4日 21時) (レス) id: d26d96fde9 (このIDを非表示/違反報告)
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