お騒がせ片寄家

きみは、誰？私は、誰？ ページ2

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そう、涼太くんがただいまーと言った瞬間









隼「にいちゃぁぁぁぁぁぁぁん！！！」

颯太「にいたん！」









鼓膜が破れるほどのバカでかい声で登場した少年と
懸命に少年の後を追う可愛すぎる幼児が登場しました








北人「兄ちゃん！おかえり…









うしろのおんなだれっ？
みえちゃいけないものかなぁ…っ？」


『見えていいものだよ、私はっ！』


北人「しゃべったぁっ！！
壱馬ぁっ！おばけだよ！」


壱馬「おばけ？これが？」








何だよこれって。

おばけじゃないから。









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涼太「紹介するね、って嘉将いないじゃん」



颯太「よんでくるっ」

隼「よっしぃぃぃぃぃぃ！！！」







颯太「そた、いきたかたのにっ…！」

壱馬「なくなそうた、おとこだろ」

颯太「ううっ…」

嘉将「なにぃ？」









玄関で子供集合して謎の女の登場に困惑したので
とりあえず、リビングに移動






…何人出てくんだよ









涼太「紹介するね、この人は…隼「玲於いない！」

裕太「玲於はどごじゃぁぁぁぁ」

颯太「どこじゃぁっ」

玲於「ここ」

涼太「これで全員揃ったね









この人は、僕と同じ会社で働いてる人」









あ、彼女とは言わないのね。


まぁ子供だしね

…ちょっとショックだったよ









涼太「訳あって今日から住むことになったんだ
今日から家族だから仲良くね」


『桜井Aです。よろしくお願いします！』


涼太「じゃあ順番に自己紹介しよっか」





裕太「裕太やで！小6！」

隼「隼です！！小3です！」

玲於「玲於。隼とおなじ」

嘉将「嘉将です。しょうがっこう1ねんせいです！よろしくね！」

壱馬「壱馬っていいます。ごさい」

北人「北人でっす！ごさいです！」

颯太「そうた！さんしゃい」









『…みんな涼太くんの子供？』

涼太「違います」








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