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・北人side




前にもこんなことあったなーって思いながらも、


莉花の部屋の前に着いて、ドアノブを回し、




開けると、莉花の香水の匂いと、


遮光カーテンで真っ暗な部屋で、




北人『うおっ、!』




『んっ、……。』




躓いて、莉花の上に転んでしまった。



顔を覗くと、気持ちよさそうに寝ていて、



エアコンが効いてるからか、布団に潜り込んでた。





北人『ねぇーーーー!起きてーーーー!』




『ん、重っ。うるさ。』




北人『ねえ!何時だと思ってんの!もう行く時間!!』




『もうちょっとーー。』




北人『早く起きねーとキスすんぞこら。』




『んーー。…。』





そう言っても起きないこの鈍感娘。





北人『マジで、キスするよ?』





やっぱり、起きない彼女。





北人『いいんだ。』





そう言って、キスした。






『ん、んっ!…なにしてんの。』




北人『莉花がしていいって言ったんだよ?』




『…言ったっけ?…今何時?』



北人『4時50分』




『…やばっ、…てか、重っ!』




北人『…。』




『え、どいてよ笑』





離れたくなかった。今、離れたら



莉花はもう、翔吾のものになる。





北人『やだ。』




『やだじゃなくてさ。』




北人『俺だって、…俺だって莉花のことが好き。
ずっと前から。』





『うん。ありがとう。私もだよ?笑』





その、私もって言葉はメンバーとしてでしょ?


男として、1人の男としてじゃない。





北人『ん。早く支度して。』




『うん。重いって。笑笑』









僕の恋は、もう終わったのかな。

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作品ジャンル:恋愛
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エル(プロフ) - ゆいさん» ありがとうございます!! (2019年9月21日 20時) (レス) id: 84fcb02a4c (このIDを非表示/違反報告)
ゆい(プロフ) - 続き見たいです!!移行に賛成!! (2019年9月21日 11時) (レス) id: ad4160b4d1 (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - Sayuriさん» 了解です! (2019年9月7日 22時) (レス) id: 84fcb02a4c (このIDを非表示/違反報告)
Sayuri(プロフ) - 私の推しなんですけど、陣くんを見たいです!! (2019年9月7日 15時) (レス) id: ca3757c01b (このIDを非表示/違反報告)
エル(プロフ) - かりんさん» 了解です!! (2019年8月31日 20時) (レス) id: 84fcb02a4c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:エル | 作成日時:2019年8月19日 19時

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