カルマ君 ページ13
Aside
__________翌日。
私は重い足を引きずり乍ら学校へ向かった。
学校へ着くと、案の定扉の上にバケツが仕掛けられていた。
裏の方の扉には黒板消しが仕掛けられている。
｢……はァ｣
私は窓に回り、窓から教室に入った。
そして、何時もの通りに云う。
｢おはよー！｣
｢……ﾁｯ｣
｢何がおはよー！だよ！利香子を傷付けた裏切り者がッ！！｣
私が席に座ると、カルマ君が私の胸ぐらを掴み、云った。
｢カルマ君……利香子を傷付けた憶えは全っっく無いから大丈夫だよ。私は裏切り者じゃない｣
｢巫山戯た事云ってんじゃねェ！！利香子は昨日俺に話したんだよ！Aちゃん、実は小学校の頃一緒で、小学校の時からクラスの男子使って利香子を虐めてたって！！お前は其れぐらいの事をしたんだからさ！裏切り者だよ！！｣
｢おー、カルマ君、立派な意見有難う！まァ論外だけど｣
私がそう云うと、カルマ君は青筋を浮かべ、私に殴り掛かってきた。
私はその拳を思いっ切り避けた。
避けた先には寺坂君、カルマ君はそのまま前に倒れ込んだ。
つまり、寺坂君に私は体当たりして、カルマ君は私を殴ろうとして自分が倒れちゃったって云う訳。
｢あれ？カルマ君何処かな？｣
｢ッ巫山戯んな！！お前はクラスの中でも1、2番目位に弱かった筈！！｣
｢え？私が弱いって思ってて虐めてたの？それって弱い者虐めじゃない？それと、私に喧嘩売ってるんじゃなかったんだ！｣
良かった良かった、と追加で口に出すと、
カルマ君はキレ始めた。
カルマ君、頭切れる方だと思ってたんだけどねェ。
カルマ君がﾀﾋね、と云い掛けると殺せんせーが教室に入ってきた。
ナイスだよ！殺せんせー！！
｢にゅ？ハッ……！カルマ君、Aさん！！喧嘩はいけません！！｣
｢あー、御免御免。 殺せんせー、HR初めて良いよ？｣
｢そうですか……なら始めましょうか！｣
そして何時もの通りにHRを始める。
皆が何故かニヤニヤし乍ら私を見る。
何だろう、と思い乍ら銃を構えると、カルマ君が私に向かって銃を乱射する。
……痛い。
｢カルマ君！！何をやっているのですか！！喧嘩は終わりに、と云ったばかりでしょう！！｣
｢へいへーい｣
カルマ君は大人しく殺せんせーに銃を向けた。
そして何時も通りに銃撃が始まる。
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こだま - ふっ(ドヤ顔) うちの体重3はt(( めちゃくちゃ面白いです！あと中也イケメン (2019年2月1日 0時) (
レス) id: ac225effd3 (このIDを非表示/違反報告)
カフカ - スカッとしたいですね。 (2018年9月15日 2時) (レス) id: 82988f9666 (このIDを非表示/違反報告)
桜華兎 - 茉莉さん» 本当ですか！？有難う御座います！！愚痴好きですか！？お、おぉう……ならこれからも小説で愚痴らせていただきます！旅行楽しんでくださいね！ (2018年8月24日 13時) (レス) id: 74159afe69 (このIDを非表示/違反報告)
茉莉 - このシリーズ愛読してるので、旅行中こっそり見てまース♪アキ?だっけ、かまちょ乙www(何気愚痴大好き) (2018年8月24日 0時) (レス) id: 88a9b8b93a (このIDを非表示/違反報告)
桜華兎 - ばいばーい！良い夢見ろよ☆ミ(ゞω・) (2018年8月23日 22時) (レス) id: 74159afe69 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桜華兎 | 作成日時：2018年8月4日 17時
