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「 おはようございます 」
重岡「 おはよ、昨日のデートはよかったか? 」
「 まあ、それなりに 」
重岡「 今日の朝呼び出さなかった貸しで金曜飲み会行くやろ? 」
「 飲み会は行きますよ、それより朝なにがあったんですか? 」
重岡「 取引先とのトラブルや、まあうちの部は関係ないんやけどな 」
「 でも、流星さんはあさ…… 」
重岡「 朝?お前に連絡入れたんか? 」
「 あ、まあ、そんなとこです 」
重岡「 そか、まあ心配せんでも大丈夫や 」
危うく流星さんが家にいることがバレてしまうところだった
しばらくしてぐったりした流星さんが帰ってきた
「 お疲れ様です 」
藤井「 あぁ、おん。ちょっとしげ連れて会議室来て 」
「 分かりました 」
藤井さんに呼ばれた通りに重岡さんを呼んで会議室に行くと
会社の偉そうな人達が並んでいた
「 失礼します 」
藤井「 揃ったので始めますか 」
“ 宮古Aさん ”
「 はい 」
“ 貴方をつぎのプロジェクトメンバーに選出します ”
「 あ、っ、え、あの、はい! 」
次のプロジェクトのことは薄々周りから聞いていた。
それは大型商業施設をつくること。
選出されて凄く嬉しいかった。私夢だったから
“ ほんで、うちの課からは藤井さんと宮古さん
そして重岡さんにはプロジェクトリーダーを務めてもらいます ”
重岡「 プロジェクトリーダーですか?僕がですか? 」
“ おん、よろしくな ”
重岡「 はい、ありがとうございます 」
プロジェクトメンバーは全員で11人。
私たちとは別にほかの課から2人ずつ選ばれる。
そして名簿には望くんの名前もあった。
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作者名:くれあ | 作成日時:2022年9月25日 0時