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西畑｢ だからなんなん？
母親のことでAちゃんを悪く言うのは間違ってんで
いくで、Aちゃん ｣
｢ あ、っ、ちょっと！！ ｣
手を引かれて連れていかれた場所は空き教室
西畑｢ …ごめん、俺 ｣
｢ ううん、守ってくれて、ありがとう ｣
西畑｢ 俺の父親も同じようなものやねん、
それで何回もいじめにあってきて
今回の学校では絶対に大丈夫や思ってきてん
転校何回目やろな〜、Aちゃんの気持ちわかるで ｣
｢ …そうやったんや ｣
西畑｢ Aちゃんには俺がおる
1人で何でも悩まんといてな、？ ｣
｢ 大吾くんも、なんかあったら言ってや ｣
大吾くんと教室に戻るといるはずのないお兄ちゃん達
全員いて先生の顔も強ばっていた
｢ …なんでいるん ｣
�霤�｢ 家出した妹迎えにきて何が悪いん ｣
桐山｢ A、今日で学校辞めるから挨拶や ｣
｢ 嫌や！！！学校辞めへんし ｣
せっかく信頼できる人ができたのに
なんでお兄ちゃんの都合で学校辞めなあかんの
先生｢ とりあえずここじゃあれですし会議室行きましょ ｣
｢ …行かへん 」
小瀧｢ A、よく考えや ｣
この先のこと考えたら
お兄ちゃん達なしでは生きていけへん
だからついて行くしか無かった
｢ 大吾くん、ありがとう ｣
西畑｢ いつでも頼ってな ｣
お兄ちゃんに見えないように
大吾くんに自分の携帯番号を渡して
お兄ちゃん達と会議室に向かった
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作者名：くれあ
| 作成日時：2020年2月8日 15時
