-59- ページ9
・
｢ …恥ずかしいねんけど ｣
藤井｢ 俺がいちばん恥ずかしいわ、笑 ｣
｢ いた ｣
藤井｢ 望！おーーい ｣
望のドラマの現場に行くと手錠で繋がれてるからすごく恥ずかしい。望をみると私に向ける笑顔とは違ってアイドルの笑顔だった
小瀧｢ ん！A！！！ ｣
｢ 望、これ恥ずかしいねんけど ｣
小瀧｢ 俺からの愛やと思って？流星ありがとう ｣
藤井｢ ええよ、ご飯奢ってくれたらチャラやな ｣
小瀧｢ ええ〜Aと二人で食べたかったあ ｣
藤井｢ 俺やってAとたまにはご飯食べたいもん ｣
小瀧｢ …ええよ、仕方ない ｣
すっごい不機嫌な感じで3人で夜ご飯を食べに望の奢りやからって言って流星が焼肉を選択し焼肉を食べに行くことになった
藤井｢ んんん〜まあああああいい！！ ｣
小瀧｢ A食べる？ ｣
｢ うん！ありがと ｣
藤井｢ Aを望じゃ扱いきれへんと思ってたけど逆やな、望を扱いきれへんのはAやな 」
｢ …扱いって笑 」
楽しく焼肉を食べてたのに。最悪すぎる展開。照史と淳太が後輩を連れてその焼肉屋に入ってきた。それを見た望は目の色を変えて私に話しかけてきた
小瀧｢ 手錠、付けるで ｣
｢ え？ ｣
小瀧｢ 照史はまだAが好きやねん、諦めてもらわな困るから、付けるで｣
｢ …やだ ｣
藤井｢ A、トイレ行ったらええやん ｣
小瀧｢ あかんよ、逃げるやんこいつ ｣
藤井｢ そか ｣
望は無言で私に手錠をつけ、片方を自分の腕につけた
・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 169人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：紅恋空
| 作成日時：2019年9月22日 0時
