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望が仕事に出かけてすぐに私は携帯を取りだした。そして覚えてた照史の携帯番号に電話をかけた





purururururu






8回目のコールでやっと出てくれた





桐山「 …もしもし 」


「 照史、?私、A 」


桐山「 A?お前いまどこにおるん、無事なんやろ? 」


「 今は望のいえにおる。でも外には出られへん。ねえ照史、ちゃんと食べてる? 」


桐山「 食べてるで、たくさん 」


「 嘘つき…食べへんとすぐ痩せるんちゃうやん、痩せてたら照史じゃないやん!!! 」


桐山「 はあ?笑笑 おれは心配せんでも食べてるし大丈夫やで 」


「 豚足ピースって言えるん?大丈夫なん? 」


桐山「 大丈夫。Aの声聞いて安心したわ 」


「 …望には言わんといてな、電話したこと 」


桐山「 わかった、いつか必ず助けに行くから 」


「 …照史ごめんね 」


桐山「 気にすんな。んじゃロケやからじゃあな 」


「 じゃあね 」










望にこのことがバレないように履歴を全て消して布団に潜った。目が覚めたら18:00を回っていて照史の声を聞いて安心したのかぐっすり眠ることが出来た














“ ガチャ ”








ドアが空くと全く変わらない姿で流星が入ってきた











藤井「 久しぶりってすげえ 」


「 なにが凄いん 」


藤井「 ドラマで見るような足枷ついてるやん 」


「 変なところに感動しないで。ご飯は? 」


藤井「 望のところいくで? 」


「 …は?え?仕事中やで?望は 」


藤井「 望が連れて来いって言ってんねんもん 」










ほらって言われて見せられた望と流星のトーク画面。足枷を外してもらい“逃げれる”って思ったけど望もそれを想定内らしく手錠を付けられ流星と繋げられた








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作者名:紅恋空 | 作成日時:2019年9月22日 0時

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