Love criminal【2】 (ページ7)

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お昼の間ずっと考えてた、どうやったら望を信用させれるか。思いついたのはひとつ。望をすきになったフリをしてメンバーに会って助けてもらう。これしかない

｢望、おはよ！｣

小瀧｢俺が来る前に起きてたん？｣

｢起きてた方が望とたくさんイチャイチャできるやろ？｣

小瀧｢ふは笑可愛いやつやなあ｣

望は単純。スキって言えば簡単に騙されるしキライって言えば怒る。望のことよりも照史のことが心配。望が渡してくれた携帯で【桐山照史】と検索すると“痩せた”とか“元気ない”終いには“豚足ピースって言えなくなった”とまで言われてる

小瀧｢ん〜可愛い｣

｢ッ、ふっ…ッ…んっ…ちゅ｣

毎朝望が来る前に起きて待って望が仕事に行く準備が出来たらマネージャーが来るまでずっとキスしたりイチャイチャしてる。望のことが好きだったら幸せなんだろうけど私は幸せなんかじゃない

小瀧｢今日ドラマの撮影やから遅くなるわ｣

｢わかった…夜ご飯は？｣

小瀧｢流星に頼んである｣

｢ …そっか。じゃあね｣

小瀧｢いってきます｣

｢行ってらっしゃい｣

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