Love criminal【2】 (ページ23)

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朝起きたら隣に照史が寝ていて頭の中がこんがらがっていたけどやっぱり照史の腕の中は安心していられた

｢照史、今日仕事は？｣

桐山｢ヒルナンデスやで」

｢忙しいなあ… ｣

桐山｢望のところに戻るん？｣

｢ …戻りたくない｣

桐山｢んじゃ、うちにいてええよ｣

シャワーも浴びて家にまだ私の服が置いてあってそれを着て照史が準備終わるのを待っていた時望からの着信があった

桐山｢どしたん？顔真っ青やん｣

｢ …の、望から電話がきてる｣

桐山｢出なくてええよ｣

｢照史が仕事してる時、私どうしたらええの？｣

桐山｢室龍太おるやろ？今日舞台休日らしいねん、うちに来てもらお？｣

｢ …私色んな人に迷惑かけてるね｣

桐山｢迷惑？そんなの思ってへんよ、龍太も｣

｢っ……照史…っ… ｣

望の言葉を思い出した“1ヶ月以内に俺に染まらんかったら照史にとって1番大切なものを奪う ”一瞬にして血の気が冷めて怖かった

｢照史…私やっぱり…！｣

桐山｢望の所になんか行かせへんから｣

｢ …照史が奪われて困るものってなに？｣

桐山｢大切な人、やな｣

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