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小瀧side




やっと撮影が終わってをマネージャーが運転する車で家に帰った途端Aをベッドに投げ飛ばした







「 痛い…ねえ望。痛い 」


小瀧「 は?誰のせいやと思っとん 」


「 望に怒られるようなことしてへんし!! 」


小瀧「 携帯みして? 」


「 いいよ 」







Aが照史と電話してることぐらいわかってる。Aの携帯に入れたもの、着信、すべて俺の携帯に来るようになってるから。でも消したのか履歴が無くなってた










小瀧「 消したんや 」


「 …え? 」


小瀧「 照史と電話してたやろ?それと焼肉屋で話してたやんな? 」


「 …せやで。だって照史が好きやもん!!!!

望なんて好きじゃない…照史が…照史が好きやし!! 」


小瀧「 うるさいねん!!! 」











拳に思い切り力を込めてAを殴った。俺だけのAなのにAが読んでいい名前は俺だけやのに。許せなかった。










「 っ… 」


小瀧「 二度と外には出さへん 」


「 やだ!!! 」


小瀧「 嫌ちゃうねん、お前は俺だけを見てればええの 」









Aに顔を近づけると怯えた顔をしていて目には俺だけが映っていた。







小瀧「 その顔。その顔が好きやねん 」


「 …望やだ…怖い 」


小瀧「 怖い?怖くないで?Aが俺を心から愛してくれれば 」






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作者名:紅恋空 | 作成日時:2019年9月22日 0時

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