【BTS】i'm fine really ？． (ページ9)

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TH「ん、えっとねー、運命運命って俺達の事誘ってくる変な人。」

他に言い方は無かったのかと聞きたくなるような返答が返ってきた為、一度小さく頷き、苦笑いをするという微妙な反応をすると「本当だからね」と鋭い視線が向けられた。

JK「言い方が悪いんですよヒョン。運命って言ってくるのは事実ですけど、……゛皆で海に行こう゛って誘ってくれる人。初対面で言われた時はビビったけど、もう慣れたよ。ソルももしかしたら誘われるんじゃないかなㅋㅋ」

言い方が悪いとオブラートに包んで説明してくれたグクに「なるほどね、」と返すとまたテヒョンさんが「俺の説明には返事しないの」と拗ね出したが気にせずグクの話を聞く。
初対面に゛海に行こう゛だなんて不思議な話をする人なんだな。そう思っていると、まだ拗ね気味なテヒョンさんが口を開いた。

TH「まぁ、何か取り敢えず不思議な人って感じ。……ナムジュニヒョン居るし、行きたくないワケじゃないけどさ、」

先程まで拗ね気味だったテヒョンさんだが、どこか嬉しそうというか、どこか気分が良さそうにまた新しい人物の名前を口にする。ますます「不思議な人」や「ナムジュニヒョン」という人物が気になってきてしまう。

『…不思議な方以外にも、人居るんですか？』

TH「居るよ～。ナムジュニヒョンでしょ、ユンギヒョン、ホビヒョン。」

何故か心に浮かぶモヤモヤが意外と居るのだという驚きに消されていって、一度首を傾げるが直ぐに首を戻して「私がそこに混ざったら、オッパが沢山ですね」と冗談混じりに笑えば「俺だけオッパって呼んでよ」と訳の分からない事を真顔で言うので取り敢えず「無理ですよ」と申し訳無さげに頭を軽く下げるだけの謝りをした。

そろそろ足が痛くなってきたので謝りをした後にテヒョンさんが座っていたベンチに座り込むと、テヒョンさんが「いらっしゃ～い」と言いながらベンチによじ登る虫を手で払い落としてくれた。

『不思議な方、一度会ってみたいです。』

JK「会えるんじゃないかな？もしかしたらだけど……後いつまでも不思議な人呼びは可哀想だし名前教えるよ。キム・ソクジンさん。ジンヒョン。」

不思議な方不思議な方、と連呼していれば流石に可哀想だとグクが名前を教えてくれる。

『キム・ソクジンさん、キム・ソクジンさん、』

？「もしかして、僕の事呼んだ？」

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