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story45 ページ46




((Ryoske side))


1month later____


Aが眠ってから、1ヶ月が過ぎた。
寂しさに勝てなくて、よく泣いていた。


でも、Aの寝顔は本当に可愛くて、キレイで....今にも消えちゃうんじゃないかってくらい。


侑李「....だ!....おい!......やまだ!!」


涼介「!....あ、ごめん。どした?」


大貴「山田最近ボーッとしすぎ。スタッフさん、呼んでたぞ。」


涼介「あぁ...ありがとう。ごめん。」


考えないようにしても、どうしても考えてしまう。
仕事は仕事、ちゃんとやりなさい、ってAなら言うんだろうなぁ....

....ほら、まただ。
いつもいつもAのことばかり。

スタッフさんとお話を済ませ、楽屋に戻ると、
そこはいつも通りの明るい空気だった。


撮影も終わったことだし....一足先に帰ろうかな。

涼介「お疲れ様。」

楽屋から出て、後ろ手で扉を閉める。


慧「やーまだ!」


涼介「い、いのちゃん!?」


慧「やまだんち行きたい!!」


涼介「なんで急に....?」


慧「だめ??」


涼介「うーん」


慧「ご飯作ってよ〜」


涼介「まぁご飯くらいならいいよ。その代わりちゃんと帰ってよ〜?泊まりはダメだからね。」


慧「ほいよ〜」




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作者名:ぽぽ | 作成日時:2018年5月19日 18時

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