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((Ryoske side))
1month later____
Aが眠ってから、1ヶ月が過ぎた。
寂しさに勝てなくて、よく泣いていた。
でも、Aの寝顔は本当に可愛くて、キレイで....今にも消えちゃうんじゃないかってくらい。
侑李「....だ!....おい!......やまだ!!」
涼介「!....あ、ごめん。どした?」
大貴「山田最近ボーッとしすぎ。スタッフさん、呼んでたぞ。」
涼介「あぁ...ありがとう。ごめん。」
考えないようにしても、どうしても考えてしまう。
仕事は仕事、ちゃんとやりなさい、ってAなら言うんだろうなぁ....
....ほら、まただ。
いつもいつもAのことばかり。
スタッフさんとお話を済ませ、楽屋に戻ると、
そこはいつも通りの明るい空気だった。
撮影も終わったことだし....一足先に帰ろうかな。
涼介「お疲れ様。」
楽屋から出て、後ろ手で扉を閉める。
慧「やーまだ!」
涼介「い、いのちゃん!?」
慧「やまだんち行きたい!!」
涼介「なんで急に....?」
慧「だめ??」
涼介「うーん」
慧「ご飯作ってよ〜」
涼介「まぁご飯くらいならいいよ。その代わりちゃんと帰ってよ〜?泊まりはダメだからね。」
慧「ほいよ〜」
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作者名:ぽぽ | 作成日時:2018年5月19日 18時