story24 ページ25
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((Kota side))
Aちゃんがいる現場。
いつも以上に盛り上がっている楽屋。
楽しそうな笑い声。
幸せそうなメンバー。
その全部が俺たちの士気を高めた。
スタッフ｢スタンバイお願いしまーす！｣
メンバー全員で肩を組み、合図をする。
｢俺たちがHey! Say! JUMP！！｣
｢ツアー初日、盛り上がって行こう！｣
｢おー！｣
ステージ横でエールをくれるAちゃん。
｢行ってらっしゃい！｣
｢ふぁいと！｣
なんて声をかけてくれる。
いつもよりテンションの高いメンバーたち。
やっぱりAちゃんの力はすごい。
音楽が鳴り、ツアーが始まった。
｢盛り上がって行こー！｣
｢楽しんで行こー！｣
掛け声が飛び交っている。
ステージ横にハケるとAちゃんがお水を渡してくれたり、早着替えを手伝ってくれる。
そしてまた声掛けをしてくれる。
ホントによくできた子だよ....お父さん嬉しい....
＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
ツアー初日が終わり、反省会や変更点の確認。
久々のツアーに疲れきったメンバーの様子。
A｢お疲れ様でした！今日はゆっくり休んで下さい。｣
光｢おう。｣
A｢皆さん車で送りますね！｣
朝と同様、メンバー全員を一人一人丁寧に送ってくれる。
最後に俺と山田が残った。
横を見れば疲れきって眠っている山田。
A｢薮さん、着きました！お疲れ様でした！｣
宏太｢ありがとう。明日もよろしくね。｣
A｢はい！｣
山田の彼女がAちゃんで良かったなと改めて思った。
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作者名：ぽぽ | 作成日時：2018年5月19日 18時
